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書籍『聞いたら忘れない勉強法』勉強の新常識?音声×イラストで記憶力UP!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 9月13日
  • 読了時間: 3分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どんな風に勉強?


 今回は書籍『聞いたら忘れない勉強法』を紹介します!


[基本情報]

 医師:黒澤孟司

 監修:小松正史

 出版社:フォレスト出版

 出版年:2020年

 ページ数:189ページ


[内容]

 インフォグラフィック化して、そこからリリック、録音して速聴のススメを紹介する。

[感想]

 ハードル高めと感じる一冊。

・下準備が大事?

 何か覚えたいもの。本書では、室町幕府を織田信長が倒して、天下統一するまでの一連の出来事を例に挙げている。その長い内容の中で、覚える必要がある要素とない要素に分けることから始めている。覚える必要のない要素とは、考えれば分かること。出来の悪い幕府を誰かなんとかしてほしいと思うようになっていた。いろんな武士が立ち上がって戦争を始めた。などのような部分は理解したら、きっちり覚えるまでもないと。

 逆に桶狭間の戦いは室町幕府を倒した、などの年号とセットで覚えたいものはきっちりと抽出。そしてそれらをイラストやイメージで覚えていこうと言う内容。

 それらのイメージを文章化して、録音。90~120秒の音声データにして聞いて聞いて聞きまくろうと言うこと。

 音声に落とす、と言うのと、準備ができるのか、と言うこの2点が突破できたらと言う印象。

 恩恵があるのかを知るためにそれなりのステップを踏む必要がある、と言うのがハードル高そう。


・いかにインフォグラフィックにするか

 学んだ内容をとにかくグラフィックかしていく。そのまとめていくことがポイントと言う印象が強い本書。

 どうしてもグラフィック化と言われるとハードルが高くなる。それに時間がかかると言う風に感じる。そしてその感覚こそが勉強を阻害しているのではないかと認識。

 楽して学びたい、楽して覚えたい、と言う都合の良い手法はなく、何かしらの労力を割かないと対価は得られない。言えば、”等価交換”。

 結局、いかに自分がそこに時間を費やせるか。それをまとまった時間として費やすか、スキマ時間として費やすか。累積でたくさんの労力を費やすことが必要なのだと、改めて認識した。


・インプットをアウトプットできる

 覚えた覚えていないはインプットをアウトプットできることで確認。たくさんクイズを用意しておいて、答えられれば覚えている。答えられなければ覚えていない。このクイズを用意するくらいならできるかな、と言うのが個人的な感覚。

 何だったら生成AIに用語の問題を作らせるのでも良いのでは、と思う。

 インフォグラフィック化も生成AIを使ったら良いのかも、と言う発想が生まれた。


 イメージにする、をもっと活用してみようと思う一冊だった。


 読了日:2025年9月13日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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