書籍『疲れた心の休ませ方』ストレスの仕組みには納得。でも対処法が響かなかった理由


こんにちは、Dancing Shigekoです!
昼休み読書。
今回は書籍『疲れた心の休ませ方』を紹介します!
[基本情報]
著者:竹林直紀
出版社:青春出版社
出版年:2021年
ページ数:189ページ
[内容]
疲れた心の休ませ方を紹介する。
[感想]
コミュニケーションと自律神経の関係を、3つのキャラクターで説明する方法が興味深かった。一方で、ストレスへの対処法はなかなか自分に響かず、その理由についても考えた一冊。
・交流ちゃん、可動ちゃん、不動ちゃんで自律神経を説明する
本では、コミュニケーションと自律神経の関係が大切だと紹介されている。
その説明に登場するのが、「交流ちゃん」「可動ちゃん」「不動ちゃん」という3つのキャラクター。
交流ちゃんは、コミュニケーションに関係する働きを表している。可動ちゃんは、パワフルで闘争心が強く、エネルギッシュな存在。不動ちゃんは、理不尽な状況に遭遇した時にフリーズ状態になり、やり過ごそうとする。
この3人をベースに、その後も説明が進んでいく。
こういう説明の仕方があるのか、と興味深く感じた。
これまでストレスについて考える際、自律神経をそれほど意識してこなかった。自分の経験に当てはめたというより、人間のストレスへの反応をこうした仕組みで説明できることに納得した。
ストレス対処法にも、いろいろな観点があるものだと思った。
・「良い思い込み」に興味を持ったものの、目新しさはなかった
今回も3つほど印象に残るポイントを見つけようと思いながら読み進めていた。
ところが、どうも響く内容が見つからない。
そんな中で、「生きづらさを軽くしてくれる良い思い込み」という項目に興味を持った。
何か明確な内容を期待していたわけではない。それでも読み始めてみると、どうも自分が想像していた方向とは違う。
紹介されていたのは、「ねばならない」という発想から抜け出す考え方。
その考え方自体が理解できないわけではないけれど、自分にとっては目新しさがなかった。
せっかく興味を持った項目だっただけに、ここでも響くものが見つからなかった。
・心の疲れを扱う本なのに、なぜ自分には響かない?
日頃、モヤモヤすることは多い。
それなのに、どうもこの手の本から得られるものが少ない気がしている。
紹介されていることがありきたりに見えてしまい、自分にとって効果的な方法だと感じられない。
そのこと自体が、自分自身、だいぶ心を閉ざしているということなのかもしれない。そんなことも考えた。
ただ、もう一つ思ったのは、本で紹介されている前提条件と、自分が抱えている問題の前提条件が違うのではないかということ。
本に書かれた方法が間違っているというより、自分が求めているものとは違うのかもしれない。
だとすると、もう少し本を手に取る段階で、どんな問題を解決しようとしている本なのかを軽く読み進めてみる必要がありそう。
あるいは、そもそも自分が解決したいモヤモヤを、先に言語化しておくこと。
そうすれば、今の自分に必要な本なのかも判断しやすくなるのではないかと思った。
自律神経の仕組みを3つのキャラクターで説明する方法は興味深かったものの、具体的な対処法にはあまり響くものがなかった。
ただ、なぜ響かないのかを考える中で、自分が本当に解決したい問題を先に整理しておく必要があるのかもしれないと感じた読書でした!
読了日:2026年10月20日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!



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