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書籍『歴史とは靴である』歴史に興味を持つことから

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4 日前
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 歴史関係に触れる。


 今回は書籍『歴史とはくつである』を紹介します!


[基本情報]

 著者:磯田道史

 出版社:講談社

 出版年:2020年

 ページ数:135ページ


[内容]

 磯田道史氏が鎌倉女学院高等学校で行った特別授業の内容を再構成。歴史について語られる。

[感想]

 歴史に興味を持つことから始めようと思う一冊。

・非日常の積み上げ

 歴史とは非日常の出来事の積み重ねで出来上がっている。特別なことが起きたときにそのできた背景が語られる。日常的に行われていることはなかなか残らない。それはそうか。

 今日トイレに3回行ったとかは確かに日記に残さない。そう言った日常がどうだったのかは、考古学者な研究の醍醐味なのだろうと思った。


・時代小説は必ずしも

 歴史に触れようと思ったときに時代小説などを読むと言う選択肢がある。しかし実際には歴史の史実性としては1番肉厚。

 歴史研究→史伝文学→歴史小説→時代小説の順で史実に脚色が加わっていくのだと。


・この書籍は

 実際の授業の内容を書き起こしたこの一冊。この手の本は音声データにしても売れるのでは?などとビジネス視点で興味。読み進めるよりも音声で聞いた方が入ってきやすい部分もありそうと感じた。


 たとえ史実に脚色されていても時代小説から学んでいくのもいいかなと思う一冊だった。


 読了日:2025年11月20日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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