書籍『未来ノート』自分の思いと向き合う第一歩

　こんにちは、Dancing Shigekoです！

　どんなノートなのだろうか。

　今回は書籍『未来ノート』を紹介します！

[基本情報]

　著者：佐藤由美子

　出版社：大和書房

　出版年：2022年

　ページ数：283ページ

[内容]

　ノートにすべてを書き出すことで道が開けることを物語で紹介する。

[感想]

　まずはノートを広げてみようと思う一冊。

・ノートにとにかく書く

　自分の思いをとにかく思いつくままにノートに書いていく。これをすることで自分の考えを客観的に捉えることができる。そして、自分の考えを理解できる。なぜこうなんだ？って疑問を感じることに対してはとにかく一度ノートに書き出してみるのがいいのだと思う。

・自分を認める

　自分の気持ちを書き出していき、その事に対して肯定することが大切。あの時のアレがダメだったではなく、あの時アレをしたから今こうして学びに繋がっていると言った感じに捉えていく事ができると言うもの。

・始まりは自分

　相手を尊重しようと思ったらまずは自分のことを認める事が大切。そして自分のことを認める事ができると自然と相手のことも尊重できるようになると言うのが著者の言い分。

　自分のことを否定ばかり、あるいは隠し事や本音を言えないでいたらどうしても相手に対しても同じような目で見てしまうと言うことなのだと考える。

　本書は物語形式で流れていく内容だったので、ほとんど飛ばし読みだったのでキーワードから想像した自分の考えが中心ではあるものの、ノートに思いをぶつけることを定期的にしていこうと思う事ができたのは収穫の一冊だった。

　読了日：2025年5月23日

　皆様の感想もぜひお聞かせください！

　それでは、また次回！