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書籍『最強の働き方』最強の働き方とは何か――読んで抱いた違和感と共感

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 9月30日
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どんな働き方を?


 今回は書籍『最強の働き方』を紹介します!


[基本情報]

 著者:佐藤優

 出版社:自由国民社

 出版年:2019年

 ページ数:239ページ


[内容]

 佐藤優が最強の働き方を力説する。

[感想]

 最強の働き方とは?何と思う一冊。

・正直言って・・・

 ポイントが分からなかった。書籍のタイトルに対して、最強の働き方が何なのかが残念ながらまったく分からなかった。

 伝わってきたのは、会社員は資本主義に搾取されている、ということ。それでいて会社員を辞めるのは賢明な選択ではないというもの。

 しかし全体をじっくり読むような内容ではなかった印象。


・全体的に・・・

 お先真っ暗な人生っぽく感じさせるトーンに見えた。本当に最後の最後までずっとそんな調子。(きちんと読んでいないのでイメージで話しています)前半の弁護士免許や公認会計士の免許などの話を読んでいたら何をしても明るい未来がないのか?と感じずにはいられない。

 そんな気持ちにどんどんと追い込まれていく。


・それでも唯一

 最後のところが目に止まった。娘が留学に出て、そのまま就職。たまに帰ってきた時にパーっと食事をする。そんな場面を語っている。その食事の後、みんなあー楽しかったとなる。この状態を、祭りを作り出したと言っている。

 みんな祭りを作ることができるんだという表現があったのが印象的。自分が考える、人生の価値観、「祭りのような人生」にどこか通じるものがあると思った。


 最強の働き方が何かは、自分にはつかめなかったものの、祭りを作り出そうという発想には共感できる一冊だった。


 読了日:2025年9月29日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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