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書籍『天才性が見つかる才能の地図』己を知れば自ずと道が…

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 10月21日
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 自分も見つかるかな。


 今回は書籍『天才性が見つかる才能の地図』を紹介します!


[基本情報]

 著者:鈴木祐

 出版社:きずな出版

 出版年:2023年

 ページ数:261ページ


[内容]

 才能とは何かを説明し、どのように自分の強みを見つけて活かしていくかを説明する。

[感想]

 才能と一言に括って考えるのは危険と感じる一冊。

・チームで動く時は

 チームで何かをする時は自分の得意なことをするのではなく、チームとして成果が最大になる組み合わせで考えるようにする。例えば二人でバンドを組みたい。Aは歌がうまく(10点)、ギターはさらに上手(15点)だとする。Bは歌は下手(2点)でギターはそこそこ(10点)。Aがギターが得意だからと言ってギターをして、歌をBに任せるとグループとしては17点。しかしAが歌を選び、Bが、ギターを選べばトータルで20点と言う感じ。

 時と場合によって得意を選ぶのが最良とは限らないと言う例。


・常識?にとらわれてはいけない

 ポジティブ、IQが高い方が、10000時間練習したらなど、成功する人たちの条件っぽく言われているものを本書ではデータで否定。否定というより一概にそうとは言えないことを示している。世の中に溢れる諸説、時には疑ってみることも大切と感じる。

 この除籍はそういう情報を提供してくれていい。


・型を破るためには

 型を破るためには型を知らないといけない。こういう努力は必要。誰かを打ち破ろうとする努力よりも昨日の自分よりも成長しようと努力することも大切。この辺りがこの書籍のポイントではないかと感じた。

 一般的にどこでも通用する才能はないし、いろんな能力を自分なりに考えて伸ばしていくことが大切と言うのがポイント。


 たゆまぬ努力が道を開くと感じる一冊。


 読了日:2025年10月20日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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