書籍『レジの行列が早く進むのは、どっち⁉︎』正解は!
- Dancing Shigeko

- 11月15日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
統計学の話。
今回は書籍『レジの行列が早く進むのは、どっち⁉︎』を紹介します!
[基本情報]
著者:サトウマイ
出版社:総合法令出版
出版年:2021年
ページ数:201ページ
[内容]
統計を活用した物事の捉え方を説明する。
[感想]
統計を学ぶのは大切と思う一冊。
・宝くじを買うことは損か?
統計的な話で宝くじの期待値などを計算している。期待値は150円程度で300円投資しても150円のバックしか見込めないと言うのが統計的な観点。
宝くじで1等が当たる確率となると100万分の1回でそれは、飛行機事故に20回遭う確率だとか。ちなみに飛行機事故に遭うのは人生で毎日飛行機に乗って1回遭うか遭わないか。とにかく確率は低いと言うこと。
それでも当たる人はいるわけで一枚くらい買うのだったらいいのかも?と思う。もちろん、それで一攫千金を狙うのではなく、夢を買うようなイメージと思っている。
・相関に気を付ける
-警察官が多い地域は犯罪件数が多い。
-アイスが売れる日は、水辺で事故がよく起きる
-体重が重い小学生ほど、足が速い
どれも正しい情報。
しかしこれは言葉に騙されてはいけない。相関があるのは、警察官が多い地域というのは、人口が多い地域。人口が多いければ、自然と犯罪が増える。ということで、警察官が多い、という言葉ではなくその裏にある人口に注目する必要がある。
いかに言葉に騙される、その裏に隠されている相関を見つけ出せるかが大切ということ。
・統計で考える
統計の知識を使うといろんなことを統計的な観点で考えられて面白い。期待値や確率、など学生の頃に習ったきりすっかり復習が止まっている分野。今一度しっかりと勉強して、実例と照らし合わせながら活用するのが楽しいと感じた。
データを統計の観点で分析できることは大切と感じる一冊だった。
読了日:2025年11月15日
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それでは、また次回!






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