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書籍『マンガでわかる自分を動かす技術』やる気が出ないあなたへ。行動が変わるマンガ心理術!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 9月2日
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 動けない自分を変えるために!


 今回は書籍『マンガでわかる自分を動かす技術』を紹介します!


[基本情報]

 著者:ゆうきゆう

 マンガ:Jam

 出版社:三笠書房

 出版年:2021年

 ページ数:172ページ


[内容]

 自分の感情、習慣の力、やり抜く力、人間関係、断ち切りたいものとの向き合い方の観点で紹介する。

[感想]

 行動を起こすことが大切と感じる一冊。

・気分を変えたい時は・・・

 気分を変えたい。落ち込んでいるのをなんとかしたい。悩んでいるのをなんとかしたい。こういった感情関係を変えるのは難しい。こういうときは行動を変えてみる。具体的には笑顔を作る。笑顔を作ることで、気持ちも自然と上向くという考え。ポイントは感情を変えるのは難しい。しかし行動を起こすのは可能である。起こした行動が上向くような術をたくさん持っておくことが大切。

 ここでは笑顔を作ってみる、だったけれど、10分間寝てみるとか、自分を肯定する”イエス”を3回繰り返してみる、など、上向く行動はたくさんあるというのがポイント。


・ネガティブ思考は悪いことばかりではない

 ネガティブに考えるのはなるべく避けたい。これまでその発想を疑っていなかった。ところが、ポジティブばかりもよくないと。なぜならポジティブに物事を考えると、行動を起こさないからという。考えてもどうしようもないものはポジティブに、例えば「歳をとる」がいい例。歳をとるのは嫌だなと考えたところで何か変えられるわけではない。こういう事象はポジティブに捉える。

 逆に「仕事・勉強・健康」などネガティブに考えた結果、自分の行動を変えられるエネルギーにできるものはネガティブでも良いと。

 この発想は新しい。上手に行動を起こすエネルギーにしていきましょうということね。


・こんなことして意味があるの?

 国語の勉強して何か意味があるの?美術の勉強して何か役に立つの?などの発言をよく耳にする。そういった意味があるのか?と迷って中途半端にやるくらいなら、やり切ってみて、その結果、そこの先には道がないことを知るのも一つの答え。

 迷うことが、もったいないことであって、まずは行動してみる。やれるところまでやってみる。その結果、行き止まりになったら、それが一つの発見と捉える、ということ。

 シンプルな発想。

 質問されて、明確な言葉で表現できなかった案件も、こうして言葉にすると、なるほどと思う。


 物事は捉え方でいかようにもなると感じる一冊だった。


 読了日:2025年9月2日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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