書籍『ピケティ「超」入門』格差を考える!
- Dancing Shigeko

- 11月13日
- 読了時間: 2分
更新日:11月15日

こんにちは、Dancing Shigekoです!
経済学に手を出してみる。
今回は書籍『ピケティ「超」入門』を紹介します!
[基本情報]
著者:中野明
出版社:GAKKEN
出版年:2015年
ページ数:175ページ
[内容]
フランスの経済学者ピケティの語る21世紀の資本について説明される。
[感想]
自分の中で普段触れていない分野。つかみを知るきっかけななら一冊。
・ピケティを知る
経済学者どのくらい知っているかと言われたら、どちらかというとほとんど知らない。なんとなく聞いたことがある名前に"バ"がつく人くらいだろうかと思う。
そこに新たに1人ピケティを学ぶ。経済を過去の所得と税のデータから分析してきたと言う。データを分析、今だったらAIを活用したら、さらならいろんなことができるのかも。
自分でも手に入れることができそうなデータを活用して経済について語る。そう言った研究をしている人がいると言うのが純粋に普段触れない分野なだけに興味深い。
・格差社会の原理
貯蓄が経済成長よりも上回ると格差が広がる。少しイメージが湧きにくいけどそう言うことらしい。
今は格差が広がる状況になっていると言う大きなところにイメージのみ理解。
・不労働所得を考える
上流階級になればなるほど労働ではなく働かずに資産が増えると言うような話が紹介されている。運用ということなのだろう。資産が多いから運用に回せる。運用に回したら少しの変動で大きな収益が上がると言う理屈。
資産を増えてきたらすかさず運用すべしということなのかなと思う。
この社会で生きていくのにどこを目指すのがいいのか考えさせられる一冊だった。
読了日:2025年11月13日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!






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