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書籍『データから真実を読み解くスキル』数字を鵜呑みにしない力

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 8月13日
  • 読了時間: 2分

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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 データをどう活かすか?

 

 今回は書籍『データから真実を読み解くスキル』を紹介します!


[基本情報]

 著者:松本健太郎

 出版社:日経BP

 出版年:2021年

 ページ数:246ページ


[内容]

 喧伝されるデータの信憑性、データ再検証、公的統計がはらむ問題、統計をそのまま使っていいのか、データジャーナリズムのススメの観点でデータ分析を説明する。

[感想]

 データから出てくる情報の信憑性を疑いましょうと感じる一冊。

・世の中の数値を自分の目で

 世間で発表されている数字が正しいとは限らない。日本のキャッシュレス率が18.9%と言う数字を例に挙げて説明されている。アベノミクス景気はいざなみ景気を超えていたのか、など実際のニュースで目にする数値をベースに著者が分析している。

 データをいかに分析して情報として活用するか、と言うのを感じさせる。


・身近な問題も

 少子化や、最低賃金と貧困率、給与の上昇率などの問題についても取り上げている。内容をしっかり読み進めると面白そうな案件。その中には著者では理由が見極められない問題も残っている。データ分析の身近さと難しさを痛感。


・データに意識しましょう

 何事も分析するときにはデータを活用しましょうと言うことから始まり、データの分析の仕方で情報は変わってくる。世の中に出ている情報は、本当に正しく分析されているとは限らない。自分の目で分析して、情報を導き出すようにすることも大切なのだと感じる。


 データ分析をする習慣を身につけていく必要があると感じる一冊だった。


 読了日:2025年8月11日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!



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