書籍『ココロの盲点』人の心は惑われやすい!
- Dancing Shigeko

- 1 日前
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
何問解けるかな。
今回は書籍『ココロの盲点』を紹介します!
[基本情報]
著者:池谷裕二
出版社:ブルーバックス
出版年:2016年
ページ数:349ページ
[内容]
80の問題と、その問題からわかる心理的なバイアスに関する説明をする。
[感想]
一つ一つはマーケティングの手法などでも見たことがあると思う一冊。
・コントラフリーローディング効果
苦労せずに得られる皿の餌よりも、労働をして得る餌の方を選ぶ。この行動をコントラフリーローディング効果という。楽して成果を得ることよりも苦労して得た成果により大きな達成感を得られるからなのか。理由までは明記されていないけれど、興味深い習性。
・全部で80問
特定のシチュエーションの問題が次々と出てくる。2択の場合が多く、その後に正解と実験結果などの情報を提供している。どれもどちらかというと、選ばない方が正解になっていることが多いように思う。ひねくれたというか、そんなことはないだろうと思うようなものがいい。
いかに偏見で人は物事を見ているのか、と感じる。
・つまり
全問解くのはやめてしまったけれど、人間には思考の癖があるというのがこの書籍の言いたいところ。いろんな癖があることを知っておくことで、その決断が本当に正しいのか、と考えるきっかけを持っておこうというところ。
人が無意識に取る行動を知っておくのは何かと便利だと感じる一冊。
読了日:2025年11月8日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!






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