書籍『エンジニアのための文章術再入門講座』文章に必要な7つの力、仕事とブログで伸ばしたい力は違う


こんにちは、Dancing Shigekoです!
朝のうちに。
今回は書籍『エンジニアのための文章術再入門講座』を紹介します!
[基本情報]
著者:芦屋広太
出版社:翔泳社
出版年:2020年
ページ数:215ページ
[内容]
エンジニアの書く文章のポイントを紹介する。
[感想]
文章に求められる力が体系的に整理されていて、仕事とブログでは伸ばしたい力が違うことに気づいた一冊。
・文章に求められる7つの力
本では、文章に求められる力として、確実に伝える、納得させる、一目でわかる、正確に伝える、短い文章で伝える、心に訴える、理解しやすくする、の7つが紹介されていた。
こうして体系的にまとめられているのは知識としてありがたい。
ただ、7つ全部を覚えて、毎回意識するのは少し大変そう。
その中で、自分が仕事で特に伸ばしたいと思ったのは「納得させる力」。
提案や説明を読んだ相手が、内容を理解するだけでなく、「それならそうしよう」と思える文章にしたい。
一方で、ブログでは「心に訴える力」を大切にしたい。
まずは共感してもらいたい。その結果として、読者の行動まで変わるなら、さらにいいと思う。
・現状報告は「傾向の分析」まで
社内コミュニケーションの具体例として、調査報告、現状報告、進捗報告、会議開催案内、会議議事録、課題報告書などが取り上げられていた。
全部を一度で覚えるというより、必要な時に読み返せる本として使えそうだと感じた。
さっそく現状報告の部分を読んでみた。
課題の状況と傾向の分析、課題発生原因、再発防止策を押さえるのがポイント。
自分の報告を振り返ると、事実や原因、対策は意識していても、「どんな傾向があるのか」という分析が足りていない気がした。
進捗報告では、どれくらい遅れるのか、なぜ遅れたのか、遅れを取り戻せるのか。
単に状況を伝えるだけではなく、相手が次の判断をできるところまで情報を出す必要があるのだと思う。
・期限はまず明確に伝えてから調整する
作業指示では、「誰に・何を・いつまでに」が基本。これは改めて大切だと思った。
自分の場合、本音では「すぐに取り掛かってほしい」と思ってしまうことがある。ただ、それをそのまま相手に求めるのはさすがに無理がある。
その反動で、「いつまでに」をはっきり言えなかったり、必要以上に長めの期限を取ってしまったりする。
まずは必要な期限をサバサバっと伝える。難しければ、そこで調整する。
「○日までにお願いします。難しければ相談してください」くらいが、自分にはちょうどよさそうだ。
・業務改善の企画には外部の根拠も入れる
もう一つ気になったのが、業務改善の企画。ここでは、他社事例がポイントとして挙げられていた。
他社事例が難しければ専門家の意見でもいい。実証実験の結果や、利害関係者の声も説得材料になる。
これまで自分は、社内データを根拠にすることが多かった。他社事例はほとんど使ってこなかったと思う。
「こうした方がいいと思う」だけではなく、社内データに外部事例や専門家の意見を組み合わせる。
そうすることで、自分が伸ばしたい「納得させる力」も高められそうだ。
文章の書き方を学ぶ本だけれど、必要な時に実務の手引きとして読み返せそうだと感じた一冊でした!
読了日:2026年10月8日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!


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