書籍『はじめての地政学』初心者向け!
- Dancing Shigeko

- 11月14日
- 読了時間: 2分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
地政学を膨らませてみる。
今回は書籍『はじめての地政学』を紹介します!
[基本情報]
著者:いつかやる社長
出版社:飛鳥新社
出版年:2022年
ページ数:239ページ
[内容]
日本、アメリカ、中国、ロシア、これからの世界の流れで地政学を学ぶ。
[感想]
地政学は面白いと思う一冊。
・キーワードは
ランドパワーとシーパワー。陸の国か、海に囲まれた国かということ。
シーレーンとチョークポイント。船が物を運ぶときの道と、その時に要所となる海峡。
ハートランドなどの用語も学んでいくと、結構、地政学が分かりやすくなる。
・ジプチに日本基地
日本の基地が海外にある。そんな事実を初めて知る。アフリカのジプチに海上自衛隊のチームが約400人ほど駐在している。シーレーンを守るために、いるのだとか。
それにしてもあの辺りに海賊が出るというのが恐ろしい。
・新たな流れ
シーパワー、ランドパワー以外、スカイパワー、さらには宇宙の力スペースパワーなどが大きな意味を持ち始めている。さらに、サイバー攻撃といった地政学とは無縁の攻撃方法や、海深くからの潜水攻撃などテクノロジーの変化で少しずつパワーバランスは変化を起こしつつあるという。興味深い。
この一冊は全体的なバランスが分かって、入門にふさわしい一冊だった。
読了日:2025年11月14日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!






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