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書籍『日本語の作文技術』目次紹介

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年6月29日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年9月24日


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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今回は、書籍『日本語の作文技術』の目次を紹介します!


[基本情報]

 著者:本多勝一

 出版社:朝日新聞出版

 出版年:2015年

 ページ数:323ページ


[目標]

 作文の基本的な部分を見つける


[目次]

第一章 なぜ作文の「技術」か

第二章 修飾する側とされる側

第三章 修飾の順序

第四章 句読点のうちかた

 1 マル(句点)その他の記号

 2 テン(読点)の統辞論

 3 「テンの二大原則」を検証する

第五章 漢字とカナの心理

第六章 助詞の使い方

 1 象は鼻が長い

  ー題目を表す係助詞「ハ」

 2 蛙は腹にはヘソがない

  ー対照(限定)の係助詞「ハ」

 3 来週までに掃除せよ

  ーマデとマデニ

 4 少し脱線するが…

  ー接続助詞の「ガ」

 5 サルとイヌとネコとがけんかした

  ー並列の助詞

第七章 段落

第八章 無神経な文章

 1 紋切型

 2 繰り返し

 3 自分が笑ってはいけない

 4 体言止めの下品さ

 5 ルポルタージュの過去形

 6 サボリ敬語

第九章 リズムと文体

 1 文章のリズム

 2 文豪たちの場合


[注目ページ]

P.269

 おもしろいと読者が思うのは、描かれている内容自体がおもしろい時であって、書く人がいかに面白く思っているかを知っておもしがるのではない。

 この表現は耳が痛いところ。自分の感情ばかりを出さずに書きましょうってことだろうと解釈した。


[全体感想]

 作文調に文章が続く一冊。全体の流し読みには気合が必要。


[振り返り]

 目次から気になるところを抽出して読み進める工夫をしてみたのがよかった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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