top of page
検索
  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

書籍『文章が劇的にウマくなる「接続詞」』目次紹介

更新日:2021年9月24日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 今回は、書籍『文章が劇的にウマくなる「接続詞」』の目次を紹介します!


[基本情報]

 著者:山口拓朗

 出版社:明日香出版社

 出版年:2019年

 ページ数:213ページ


[目標]

 接続詞の使い方を学ぶ


[目次]

第1章 接続詞とは?

 No.1 接続詞はウインカーである

 No.2 接続詞のウインカー能力(実例)

 No.3 接続詞を使いこなす唯一の方法

 No.4 接続詞の乱用に注意

 No.5 接続詞を使った文章上達エクササイズ

 No.6 接続詞に案内してもらうテンプレート


第2章 言い換える

 No.7 短く言い換えてほんしつを伝える

  つまり

 No.8 後続内容を強調する硬めの言い換え

  すなわち

 No.9 別の言葉でわかりやすく説明する

  換言すれば/言い換えれば

 No.10 ポイントを要約して伝える

  要するに

 No.11 より的確な表現をしたいときに

  いうなれば

 No.12 隠れ潜む意図をあぶり出す

  裏を返せば


第3章 順接する

 No.13 接続詞のあと、書き手の判断を示す

  だから/ですから/ですので

 No.14 当然この結果になります(結果にフォーカス)

  したがって/よって

 No.15 ◯◯というワケです!(理由にフォーカス)

  それゆえ/ゆえに/そのため

 No.16 原因・理由のあとで事実を書く!

  それで

 No.17 結果がプラスか。マイナスか。

  そのお陰で/そのせいで/そのせいか

 No.18 パッとするシーンが移る場面転換効果

  すると

 No.19 書き手の対応や行動を伝える前のタメ

  そこで

 No.20 疑問解消、誤解防止、反論封じのテクニック

  というと


第4章 逆接する

 No.21 それまでと相反する内容を伝える

  しかし/しかしながら/だが/ですが

 No.22 転機をドラマチックに演出する

  ところが

 No.23 先行内容を認めつつも、制限を加える

  とはいえ/だからといって/とはいうものの

 No.24 意見な感情を示す主観性の強い逆説

  けれども

 No.25 予測とは裏腹な結果へと行きつく

  それでよ/でも/(それ)にもかかわらず

 No.26 予測外な結果を強調して伝える

  それにしては


第5章 対比する

 No.27 強めに対比関係を打ち出す

  ◯◯に対して

 No.28 対比関係を示す定番接続詞

  一方(で)/他方(で)

 No.29 本来の方向がある→逆に本来の方向がなき→反対に

  逆に/反対に

 No.30 裏表は「反面」。二面性は「半面」

  (その)反面/(その)半面

 No.31 「A」とは対照的な「B」を表現する

  ◯◯にひきかえ/◯◯とひきかえに

 No.32 認めながらも、全面賛同はしない

  だからといって


第6章 結論を導く

 No.33 因果関係を明確にして結果を示す!

  その結果/結果として/結果的に

 No.34 あまり好ましくない結果になった

  結局/結局のところ

 No.35 先行内容をまとめる形で結果を示す!

  このようき/こうして

 No.36 理由(わけ)を明確にして結果へ進む!

  というわけで

 No.37 丸ごと受け止めたうえで結論へ導く 

  以上のことから/このことから/以上のとおり/上記のとおり

 No.38 とにかく決着をつける!

  いずれにせよ/いずれにしても

 No.39 ほかのことはどうあっても、まずはコレ!

  何はともあれ/何にしても/何にせよ/何はさておき/ともかく

 No.40 「つまり」よりさらに「詰まった」ケースで

  つまるところ/とどのつまり


第7章 添加する

 No.41 「おまけにもうひとつ」とたたみかける

  さらに(は)

 No.42 意外性や書き手の心的態度を重ねて強調する

  しかも/おまけに

 No.43 きゃっかんじょうほうを重ねて強調する

  そのうえ/◯◯のうえ

 No.44 先行内容と後続内容の価値は対等である

  それに

 No.45 先行内容を『取るに足りないもの』にする

  それどころか/◯◯どころか/かえって

 No.46 すでに相当の程度だが、そのうえさらに!

  そればかりか/そればかりでなく/◯◯ばかりか/◯◯ばかりてなく/のみならず

 No.47 硬めの文章になじむ添加

  (それに)加えて/ほかにも

 No.48 A(前述)がさらに発展してB(後述)になる

  ひいては

 No.49 時系列で次の場面に移るときの合図

  それから

 No.50 使い方注意のカメレオン接続詞?

  そして

 No.51 Aでもそうなら、Bは当然そう!

  まして(や)


第8章 補足する

 No.52 参考にしてもらいたい補足情報を示す

  ちなみに/余談ですが

 No.53 それまでの話に少し書き添える

  なお

 No.54 例外的な規定を設ける

  ただし/ただ

 No.55 条件などの『漏れ情報』を伝える

  もっとも

 No.56 物事の「原点」や「核心」に迫る

 No.57 AとBを引き換える

  かわりに/そのかわり/そのぶん/かわりといってはなんですが

 No.58 打ち明け話をする

  実は/実をいうと/実のところ

 No.59 理由や根拠を示すときの定番フレーズ

  なぜなら

 No.60 隠れた事情を示すフレーズ

  というのも

 No.61 特筆すべき情報を示すときに

  なにしろ/なにせ


第9章 選択を促す

 No.62 ふたつ以上のなかから選ぶ

  または

 No.63 「必ず選べ」という気持ちが強い

  もしくは

 No.64 「または」よりも、並べる物事の類似性が高い

  あるいは

 No.65 数量や位置の限界や範囲を示す

  ないし(は)

 No.66 疑問文で使う『どっち?』の表現

  それとも

 No.67 同じ意味の言葉を重ねてMax強調!

  はたまた

 No.68 AよりもBがベター

  むしろ/いっそ(のこと)

 No.69 あえていうなら。あえて選ぶなら。

  強いていうなら/強いていえば/どちらかといえば


第10章 並列・列挙する

 No.70 イメージは「and so」

  また

 No.71 意味は「and」

  および

 No.72 それぞれに独立したものを並べる

  ならびに

 No.73 前後をテンポ良くつなぎ、併存・並立を示す

  かつ

 No.74 同様の物事や説明を列挙する

  同じく/同様に

 No.75 一緒に!

  併せて/(それと)ともに/(それと)同時に/それに伴って

 No.76 列挙フレーズ①

  第一に~ 第二に~ 第三に~ 

 No.77 列挙フレーズ②

  最初に~(はじめに~) 続いて~(ついでに~) 最後に~(その後~)

 No.78 列挙フレーズ③

  まず~ 次に~ さらに~ (そして)~


第11章 転換する

 No.79 「いよいよ本題に入ります!」の合図

  では/それでは

 No.80 本題に移るときの合図

  さて

 No.81 別の話題に切り替える!

  ところで、/話変わって/ときに

 No.82 本題に移るときの合図

  それはそれとして/それはさておき/それはそうと/それはともかく

 No.83 先行内容を認めたうえで、浮かんだ思いをいう

  それにしても

 No.84 考えたこと、思ったこと、浮かんだことをいう

  思うに/思えば/そういえば

 No.85 本題前に登場するビジネス文章の常連表現

  つきましては


第12章 例示・仮定する

 No.86 具体例を示す王道フレーズ

  たとえば

 No.87 よりストレートに具体例を示す

  具体的には/一例を挙げると

 No.88 あえて有望株をピックアップする

  なかでも/とりわけ/とくに/ことに

 No.89 さり気なく具体例を印象づける

  ○○を例に挙げるまでもなく/○○までもなく

 No.90 「本当か?」と怪しまれそうなときが出番

  事実/実際に(実際のところ)/現に/その証拠に

 No.91 「もしかしたら」の話し口調

  ひょっと(したら/すると/して)

 No.92 「もしそういう状況なら」と結果を推測する

  だとすると/だとすれば/だとしたら


第13章 主張する

 No.93 主張する前に『受容』しておく

  たしかに

 No.94 言うまでもないことだけど

  もちろん

 No.95 まさしくそのとおり

  ○○のとおり

 No.96 「もともとそうですから!」といいたいとき

  もとより

 No.97 交渉や駆け引きにも使える強いフレーズ

  さもなければ/さもないと/さもなくば/そうでないと/(そう)でなければ

 No.98 誤解を避けるためのクッション言葉

  〇〇と言うと語弊があるが

 No.99 「偉そうに!」と思われないために

  余計なお世話かもしれませんが

 No.100 勇気を出して意見を言う

  批判を(承知/覚悟)で申し上げますが

 No.101 大胆な意見を言うときに

  暴論かもしれませんが


第14章 その他

 No.102 書き手の気持ちを示すシグナル

  〇〇なことに

 No.103 一般的な傾向や度合いを示す

  多くの場合/世間一般では

 No.104 もしもの話を進めるかテーマ設定を知らせるか

  〇〇の場合(は)

 No.105 ビジネスで使える論理的フレーズ

  〇〇を踏まえて(考慮して/勘案して/視野に入れて/念頭に置いて)

 No.106 パッと見の印象

  一見すると/一見して/表向きは

 No.107 念押し目的であえてくり返す

  くり返しになりますが

 No.108 「注目してね!」と旗を振る

  〇〇すべきは~点です

 No.109 何かを聞く&疑問を呈する時の王道ワード

  なぜ/どうして

 No.110 ビジネスシーンで信頼を得やすい表現

  〇〇いうと (いえば) ①結論伝達系

 No.111 わかりやすくまとめる表現

  〇〇いうと (いえば) ②情報まとめ系

 No.112 ドカンと、ビシッと、ザクッと伝える表現

  〇〇いうと (いえば) ③誇張・強調・概ね系


第15章 助詞

 No.113 向かっていくのか、対等なのか

  「に」「と」の違い①

 No.114 結末を強調するのか、しないのか

  「に」「と」の違い②

 No.115 場所が「所在地」か「利用地」か

  「に」「で」の違い

 No.116 重視しているのは「目的地」か「方向」か

  「に」「へ」の違い

 No.117 同士との相性を感覚的につかもう

  「に」「を」の違い

 No.118 重点をどこに置くか

  「が」「は」の違い

 No.119 稚拙な表現にならないように

  「の」連続使用に注意

 No.120 くり返して使うのが基本

  並列助詞「たり」


第16章 呼応表現


[注目ページ]

P.168

 これから書くことが少し乱暴だと思ったときには、「暴論かもしれませんが~」と前置きすることで、読む人が続きの内容を受け入れやすくなります。

 こう言った主張するときの前置きは、とても参考になる。


[全体感想]

 目次を眺めるだけでもかなり勉強になる一冊。こんな時はこの接続詞というのがわかりやすく目次になっている。


[振り返り]

 目次を繰り返し読み返していきたい。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回。


閲覧数:2回0件のコメント

最新記事

すべて表示

映画『カクテル』バーテンダーの生き様?!

こんにちは、Dancing Shigekoです! トム・クルーズ作品に専念。 今回は映画『カクテル』を紹介します! [基本情報] 原題:Cocktail 監督:ロジャー・ドナルドソン 脚本:ヘイウッド・グールド 原作:ヘイウッド・グールド 製作:テッド・フィールド ロバート・W・コート 音楽:ピーター・ロビンソン 主題歌:ザ・ビーチ・ボーイズ『ココモ』 撮影:ディーン・セムラー 編集:ニール・トラ

アニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第21話 積極的におびき寄せる!?

こんにちは、Dancing Shigekoです! ホムンクルスが動き出すのか? 今回はアニメ『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第21話を紹介します! [内容] #21 愚者の前進 マスタングはハボックの下半身が不随になってしまったのをなんとかしようと思っていた。ドクターマルコーを頼ろうとしたが見つからず、マスタングはハボックが後から戻ってくることを信じて、先に進み始める。 エ

bottom of page