こんにちは、Dancing Shigekoです!
ジャンプで金メダルを取りましたね、おめでとうございます!
さて今回は映画『トリプルX ネクスト・レベル』を紹介します!
[基本情報]
原題:xXx: State of the Union
監督:リー・タマホリ
脚本:サイモン・キンバーグ
原案:リッチ・ウィルクス
製作:ニール・H・モリッツ / アーン・シュミット
製作総指揮:ロブ・コーエン / デレク・ドーチー / トッド・ガーナー
製作会社:レボリューション・スタジオズ / オリジナル・フィルム
配給:コロンビア・ピクチャーズ
上映時間:101分
[登場人物]
ダリアス・ストーン:アイス・キューブ
アーリントン刑務所に服役中。新たなトリプルXに抜擢される。
オーガスタス・ギボンズ:サミュエル・L・ジャクソン
NSA工作員でトリプルXの選定をしている。
ジョージ・デッカート:ウィレム・デヴォー
元ギボンズの上官で今は国防長官。
カイル・クリスファー・スティール:スコット・スピードマン
NSA工作員。ダリアスを追っている。
[内容]
トリプルXを組織するギブソンは次の候補として元部下のダリアス・ストーンが挙がった。服役中の彼にギブソンは会いにいって、脱走するよう唆す。そしてヘリで逃亡させる。
まず最初のミッションは何者かに襲撃されたギボンズのオフィスからハードディスクを持って帰ってくるというものだった。ところが、そのミッションをしている途中にギブソンは何者かに襲われて命を落としてしまうのだった。
ギブソンの目的が何であったのかをダリアスは調べ始めるのだった。。。
[感想]
トリプルX第2弾。主人公がアイス・キューブに変更になっている。
・期待を裏切らない悪人設定
話が進んでいくにつれて大統領を殺そうとしている人物が明らかになっていく。その人物設定が予想通り。やっぱりこの役者が出ると悪役になるのだなぁと思った。さて、誰でしょう?
・個性は何だろうと思わせるダリアス
前作のトリプルXは、多岐にわたって能力を持っていたというか、やられる感じが薄かった。今回のダリアスはどうだったか。とびっきり強いってわけではないけれど、確実ライフルで相手を倒していく。そう意味では銃の腕前が一流だったということかも。
しかし、とびっきりの個性があまり見られなかったように思う。
もしかしたら、時速350km近くで走っても目的のところに向かっていくことができるドライビングテクニックこそが今作品での見せ場だったのかもしれない。
・国会議事堂へと乗り込む
大統領の命が狙われる。その場所が国会議事堂。そのテロを阻止するために外から国会議事堂に向けてミサイルが撃ち込まれる。大統領を助けるためとは言え、国会議事堂に向けてミサイルはやりすぎだ、と突っ込みたくなる場面。
また国会議事堂から、高速鉄道が出ているというのが発見。いざって時の脱出ルートとして、用意されているのだから、すごい。日本の国会議事堂もあるのだろうか、と興味が沸いた。
・一番印象に残ったのは…
前回で無敵の強さを誇っていたトリプルXが、今回の作品中では死亡したことになっていたこと。ボラボラ島で殺されたということに。。そうなの?と思ってしまった。
本作品にはあまり重要ではない部分なのかもしれないけれど、ちょっと意外。
しかし、この作品中、死んだと偽って、実は生きていた人がいただけに、ヴィン・ディーゼルも生きているのかもしれない、と見終わる頃には思いが変わっていた。
・自分ならその時…
ダリアスがチャーリーと屋敷に入っていく。そして何か欲しいものはないかと聞かれてポテトとチキンか何かをお願いする。シャワーを浴びて、タオルはここにあると説明を受けてチャーリーが去っていく。
チャーリーをもっと疑っても良かったのではなかろうか、そんな風に感じる展開だった。自分だったら、もっと疑ったように思った。
なんとなく、見終わった後に、どこが見どころだったのか、と指定しづらい作品だったかもしれない。
鑑賞日:2022年2月6日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!