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映画『トランスフォーマー/ONE』それぞれが歩んだ道!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2024年9月21日
  • 読了時間: 4分
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 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 始まりを知る。


 今回は映画『トランスフォーマー/ONE』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Transformers One

 監督:ジョシュ・クーリー

 製作:ロレンツォ・ディ・ボナヴェンチュラ

    トム・デサント

    ドン・マーフィー

    マイケル・ベイ

    マーク・ヴァフラディアン

 音楽:トム・ホーケンバーグ

 製作会社:パラマウント・アニメーション

      ハズブロ・エンターテインメント

      ニュー・リパブリック・ピクチャーズ

      ディ・ボナヴェンチュラ・ピクチャーズ

      ベイヘム・フィルムズ

 配給:パラマウント・ピクチャーズ

    東和ピクチャーズ


[登場人物]

オライオンパックス:クリス・ヘムズワース

 惑星サイバトロンの鉱山労働ロボット。

D-16:ブライアン・タイリー・ヘンリー

 オライオンパックスの親友。

エリータ-1:スカーレット・ヨハンソン

 鉱山労働ロボットのリーダー。しかしオライオンパックスが勝手なことをしたために降格させられる。

B-127:キーガン=マイケル・キー

 よく喋るロボット。

センチネルプライム:ジョン・ハム

 惑星サイバトロンのリーダー。最後のプライム。


[内容]

 惑星サイバトロンはマトリックスを持つ真のリーダーがいなくなり、エネルギーが枯渇していた。マトリックスを探しにセンチネルプライムが地上を捜索している頃、オライオンパックスは高山でエネルギー採掘をしていた。しかし、その生活に疑問を感じていたパックスは、自らマトリックスを探しに行こうと企んでいた。D-16を巻き込んで一緒にマトリックスの手がかりを追いかけるのだったが・・・


[感想]

 トランスフォーマーの原点的な作品。

・空想の世界をリアルに

 前回見たトランスフォーマーは、中南米の実際の世界に人間とトランスフォーマーが共存している感じだった。自然の中にいるといった感じで、まだ地球の要素が多かった。

 この作品は、惑星サイバトロンが舞台。現実に存在しない世界を作り上げている。たまに見える惑星全体の様子は、どことなく映画『スター・ウォーズ』のデススターにも感じる。人工的に作られた惑星はどうしてもそうなるのか。繋ぎ目が存在していると言う感じになるものなのか。

 何にしても、完全オリジナルの惑星を、実際に存在しているように描き上げている。それだけで十分にすごい。これだけの世界を作り上げて、描き上げる。

 その世界観に感動する。

 ※パックスのお調子者というか、独りよがり感の強いキャラはちょっと・・と感じたが、それよりも映像の良さが上回る感じかな。


・伝説に魅せられる

 パックスはマトリックスを探そうとしている。不当にデータにアクセスして伝説を調べ上げていく。物語を作り上げるときの基本としては、まずは伝説を作るのが基本なのかもしれない。プライムのリーダーが保持していたマトリックス。過去の戦いで失われてしまったきっかけなどが伝説のような形で語り継がれている。

 その伝説を信じて、調べようとしている、といった感じに見える。どの世界にも、どの時代にも伝説というのは存在するものなのかも。一つのネタとして大切な要素といった感じがする。


・繋がっていく見せ方

 パックスの見た目が、どことなくオプティマスプライムに似ている。きっと、将来のオプティマスなのだろう、と思いながら見ていると、少しずつそこに近づいていく。またD-16はメガトロンに似ている。そしてどんどん落ちていく感じの描き方。

 少しずつそれぞれのキャラが、将来の姿に繋がっていく。特にD-16がメガトロンになっていく過程、胸の刻印のきっかけなどは実に印象的。

 こういった過去を描いていくというのは、映画などの作品でできる貴重な手法。現在と繋がっていく様子というのは見ていて、いろんな発見があって面白い。


 最近のトランスフォーマーシリーズの中では、見ていて興味深い結末の作品だった。


 鑑賞日:2024年9月21日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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