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映画『ゴーストライダー』ゴースト?スケルトン?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 先週に引き続き、ニコラス・ケイジ作品!


 今回は映画『ゴーストライダー』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Ghost Rider

 監督:マーク・スティーブン・ジョンソン

 脚本:マーク・スティーブン・ジョンソン

 原案:マーク・スティーブン・ジョンソン

 製作:アヴィ・アラッド

    マイケル・デ・ルカ

    ゲイリー・フォスター

    スティーブン・ポール

 製作総指揮:スタン・リー

       ノーマン・ゴライトリー

       デヴィッド・S・ゴイヤー

       E・ベネット・ウォルシュ

       アリ・アラッド

       リンウッド・スピンクス

 音楽:クリストファー・ヤング

 撮影:ラッセル・ボイド

 編集:リチャード・フランシス=ブルース

 製作会社:クリスタル・スカイ・プロダクションズ

      レラティビティ・メディア

      マーベル・スタジオズ

 配給:コロンビアピクチャーズ

 上映時間:110分


[登場人物]

ジョニー・ブレイズ:ニコラス・ケイジ

 バイクのスタント。ゴーストライダーの契約と引き換えに父の癌を治す。

ロクサーヌ・シンプソン:エヴァ・メンデス

 ジョニーの恋人。一緒に街を出る約束をしていたがすっぽかされる。大人になってからリポーターになる。


[内容]

 ジョニーは父親の癌を治したくて、謎の男メフィストの持ち掛けてきた契約にサインをする。父親は癌が治ったが、直後のスタントで事故死する。ジョニーは大切なものを失いたくなかったら、契約の日が来るまで待てと言われ、街を離れる。

 大人になったジョニーはバイクのスタントとして名声を手に入れていた。父の命日に、メフィストが現れ、約束の時が来たと言う。ブラックハートの陰謀を阻止せよと言うのだった。


[感想]

 ゴーストライダーが堕天使ブラックハートを阻止する作品。

・贖罪の目

 相手の魂の中にある悪を目に焼き付けることで相手の魂を崩壊させる。そんな感じの力をゴーストライダーが持っている。善人にはその目は効果を持たないのだとか。

 実際のところ、悪がない人が世の中にいるのか?と突っ込みたくなる。基本、ゴーストライダーに見られたら、全員ダメなのではなかろうか?この作品の世界では善人と悪人が完全に分かれていると言うことなのか?

 現実社会で使えることのできる力だとしたら誰もいなくなってしまうのだろうなと感じながら鑑賞していた。


・土風水の悪魔

 ブラックハートの手下に三人いる。土と水と風。ゴーストライダーが炎を使いこなして、その手下と戦う。アクションという点ではあまり見せ場はなく淡白。彼らとの戦いはどれもあっさりで、ゴーストライダーがサクッと片付けていく。

 水の中でもゴーストライダーの炎が優っていたのは、さすがに無理があるように見えたけど、この辺りは作品の展開上、どうやら重要ではなかったように思われる。

 ニコラス・ケイジが自らやりたいと手を挙げて演じたゴーストライダー。こう言ったザコキャラとの戦いが淡白でブラックハートとの戦いもアクションというよりは、ほえって?感じであっさり。どこに見せ場を作りたかったのか?

 恋人との愛?でも無さそうだし、どのあたりに魅力を感じての出演だったのか、残念ながら自分には見抜けなかった。人それぞれ気に入っているものが違うと言うのを感じる内容だった。


・バイクスタントの世界

 作品の中ではジョニーが90m飛ぶスタントが披露される。助走だけでバイクがそんなに飛べるのかと思ったら、ニトロを積んでいて、適当なタイミングで噴射していることが語られている。細工なしでは、飛べないと分かって納得半分。現実のスタントはどうなのかと興味が半分。

 気になって調べてみると98m飛んだと言う記録もあるみたい。意外と飛べるものなのだと驚き。スタンドを間近で見たら、圧巻なのだろうと思う反面、死と隣り合わせの恐怖でリアルでは見られないと感じる。世の中、危険なことにチャレンジする人がいるのだから、すごい。


 アメコミらしいと言った印象の作品だった。


 鑑賞日:2024年3月30日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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