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映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』 猿と人間の争い

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年2月12日
  • 読了時間: 2分

更新日:2022年11月22日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 週末がやってきました。こういう一週間というのは実に不思議な感じがします。


 さて、今日は映画『猿の惑星:新世紀(ライジング)』を紹介します!


[内容]

 シーザーが猿の頭になって、猿の群れを統率。猿と人間は住む場所を隔て、別々に生存していた。しかしある日、人間が猿の領域に姿を現した。人間は電気を手に入れるために廃墟となったダムを再起動させようとダムを目指していた。しかし猿たちが領域に入ることを好まず追い返される。シーザーは直々に人間の領地に来てもう来るなと忠告して戻る。

 そこに立ち上がったのがマルコム。シーザーは分かる猿だと見込み、頼み込んでくると人間のリーダー、ドレイファスを説得して再度猿の領土へ。シーザーはその思いを理解しダム再起動の手伝いをする。しかし猿の中ではシーザーを、人間を快く思っていないものもいた。名前忘れた。そしてその悪玉猿に踊らされ、はめられ、人間と猿の戦いが勃発してしまう。


[感想]

 印象的だったのは、シーザーが、猿は人間と違う、猿同士を殺さないと言う信念を持っていること。そして信じる心。一方で裏切られることで現実に目覚めるという辺りが実に興味深い。主人公は猿だけれど、シーザーは生き方の見本となる存在と思う。あれだけ強い信念を持っているのはかっこいいもの。息子に対しては厳しく、それでいて優しく見守っている。それを分からない子供達。その構図がまた印象的。子供にガミガミ言う僕は子供たちからは嫌われ者だろうかと、考えさせられてしまう。

 最終的にシーザーは人間と戦争をすることになってしまうことに覚悟を持って去っていく。その姿が続編を思わせるわけだけど、ここにハッピーエンドはないことが想像される。猿を認めるマルコム、一部の人間を認めるシーザー。争いたくないけれど大きな流れには勝てないという辺りがいかにも悩ましい。


 鑑賞日:15年7月29日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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