こんにちは、Dancing Shigekoです!
九月も最終日になりました。光陰矢の如し、ですね。
今日は、メイズ・ランナー最終章 映画『メイズ・ランナー:最後の迷宮』を紹介します!
[あらすじ]
トーマスらは、ミンホを救出するためにWCKDの列車を強襲する。しかし奪取した車両にはミンホがいなかった。それでWCKDの都市に乗り込むことにする。壁の外まで到着したトーマス。そこでジャステンの攻撃に合うトーマス。壁の外にいた反対勢力に捕まるが、その中にギャリーがいた。ギャリーがローレンスに会わせ、壁の中への入り方を教える。トーマスは中へと入っていき、ミンホが確保されている建物を特定。その建物に入るためにテレサを使うしかないとの提案に、トーマスは妥協して、テレサを盾に建物に入って行く。そしてミンホ救出に成功。ところが、ニュートはフレア・ウィルスに感染していて、発症してしまう。トーマスに襲いかかるニュートは自我を最期に保ち自らの胸を刺して命を落とす。トーマスは、自分の血液が血清になるというテレサの言葉に、再び建物に戻るがそこでジャステンの執拗な攻撃に遭う。その攻撃を振り払い、見事に脱出するが、その代償にテレサを失うのだった。
[感想]
ミンホ救出劇から、ニュートの発症、ギャリーとの再会。そしてみんなが協力して、生き残ったもので安眠の地を作り上げて行く。次々と目まぐるしく展開していく。その展開の速さはメイズ・ランナーの特徴なのかもしれない。しかし、メイズ・ランナーというタイトルの一作目からは遠くかけ離れた内容になった印象。人類が滅びかかり、生き残るための手がかりを持つ若者。その若者たちから血清を作るためには血を全部抜いていくのだけれど、本当に全部抜かないといけないのか?と疑問が湧いてくる一面もありました。
血清を作ることは正しいことだったのではなかろうか。最後まで何が正しいのか、迷う展開だったと言える。そういう意味では迷宮の中を走り続けていたのかもしれない。
サバイバル要素は健在で、みんながハッピーになったわけでは結末には何処か寂しさが残る作品でした。
鑑賞日;2018年10月 4日
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それでは、また明日!