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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『マレフィセント』ディズニーは悪も絵になる

更新日:2022年11月17日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 花粉がだいぶ舞っています。くしゃみを抑えられなくなるのが辛い。感染症も気になるこの季節にくしゃみをするのは、申し訳ない気持ちです。


 今日は映画『マレフィセント』を紹介します!


[内容]

 マレフィセントは、ステファンに裏切られ怨みを抱くようになる。そしてオーロラ姫に呪いをかける。しかし根は優しいマレフィセントはオーロラ姫のことが気になり、日頃から様子を伺っていた。そしてオーロラ姫が16歳になった時、永遠の眠りに落ちてしまうのだが。。


[感想]

 ディズニー映画という事で子供にも見せられるかなと思ってレンタル。そして一緒に見始めた。ところが結構、テイストは大人向けな感じの内容。映像が綺麗である反面、リアルな顔がかえって怖い印象を子供には与えたみたい。

 眠れる森の美女の内容を知らなかったので、前半のマレフィセントの描写は新たな発見。こうして怨みが積もっていったのかぁと言うのがよく分かる展開。それにしても王様の座を得たいために騙すというのは、ステファンは欲深い。一国の王様と言えば、確かにかなりの権力、好き放題できるわけだし、その座を見せられたら、それまで親身にしていたマレフィセントを騙すことをするのかもしれないかな。王になりたい理由によってはステファンはいい人かもしれないし極悪人かもしれない。

 逆にマレフィセントは根はすごく優しい人だというのも伝わってくる。それだけに裏切られた怨みがとても大きいのだろうと想像する。一方でその優しさゆえにオーロラに呪いはかけたものの、その後が気になってしまうのだろうって感じる。

 そしてオーロラ姫の心の広さに触れて、本来の優しさを取り戻したマレフィセント。呪いを解こうとするのだけど、解くことができず。とうとう16才の誕生日を迎えて、針で指先を刺して永遠の眠りに落ちてしまうオーロラ。

 王子の口づけでも目が醒めず。マレフィセントは心から後悔の念を込めて眠りオーロラに謝り、おでこに軽く口づけ。そしたら目が醒める。マレフィセントが真の口づけだったと言うのが憎い演出。そしてステファンとの対決。


 こういう展開だったのだと知って意外。マレフィセントはとことん悪い人なのだと思っていただけに。それともこの作品用に少し脚色されているのだろうか。


 いい作品でした。


 鑑賞日:2015年3月26日


 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また明日! 


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