こんにちは、Dancing Shigekoです!
25日から聖火リレーが始まる。五輪は開催されるということですかね。
さて、今日は映画『マイティ・ソー/バトルロイヤル』を紹介します!
[内容]
ソーの実の姉であり、アスガルド繁栄の陰で多くの殺戮をしてきた死の女神ヘラ。王オーディンの手に負えず追放されていたが、オーディンの死と共に復活する。アスガルドをわがものにし、全世界を手に入れようとアスガルドに向かおうとするヘラを食い止めようとソーは逆に辺境惑星に吹き飛ばされてしまう。その辺境惑星で囚われの身になったソー。バトルロイヤルで楽しむグランドマスターの最強戦士に勝ったら、望みを叶えると言われ、戦いに挑む。その相手はハルクだった。
その戦いを終え、なおも辺境惑星に捉われていたソーだったが、ロキ、ハルク、そしてヴァルキリーの協力でそこから脱出し、アスガルドに戻る。総力を挙げてヘラと闘うのだった。
[感想]
勝つことができない相手に立ち向かうソー。その悩みを打ち砕く内なる声。そして雷神としての力を発揮できるようになるという流れ。何か、謎が解き明かされたというか新たなステージに入った感じを受けるソーの覚醒。右目を失ったという部分にももう前には戻れない。このまま突き進むのみという感じを残す終わらせ方が憎い。
さらにここで絡んできたハルク。ハルクはアベンジャーズの終わりの時にクインジェットに乗って、逃げて行ったきりだった。その時のナターシャのメッセージが再生されたものだからつながりもばっちり。その辺境惑星に漂着してしまった理由はさておき、きちんとつながりが活きているのがいい。そしてつながりと言って忘れてはいけないのがドクター・ストレンジの登場。まさかこんな展開で現れるとは。そういえば、ドクター・ストレンジの終わりの時ともつながっている。ソーがビールを持って話をしていた場面ともつながっている。 決して敵には回らず中性的な役回り。それにしてもすっかりドクター・ストレンジの魔術はレベルアップしていた。ソー、ロキを前に微動だにしなかったところがすごい。ロキが最初にいなくなった時にそれがドクター・ストレンジの仕業と気付けなかった辺りはまだまだ勉強が足りないって感じでもある。あの住所を聞いて、分かる人は分かるのだろうと思った。
そういったつながり感を残しつつ、主たる舞台はあくまでも宇宙の辺境惑星。そこで知り合う?と言うよりソーを捕まえた女性もアスガルド人で王を守るヴァルキリーだったという縁がいい。部分的に笑いの要素も含まれていて、ポイントを抑えていると思う。この辺りの展開が、DCコミック系との違いだろうか。戦いも圧倒的に強い中に人間臭さが残しつつ、無敵すぎる感じではないところがいい。
ヘラは強かったけれど、その上を行く炎の巨人。最後は意外とあっけなかったという感じもした。
気になるのはロキの動向。彼は信用できるのか?グランドマスターはどういう存在?最後に出てきていたけれど。さらにアスガルド人を乗せた宇宙船の前に現れた宇宙船はどういう扱い?地球に向かう事ができずにその宇宙船の拘束されてしまうのか?そこのガーディアン・オブ・ギャラクシーのメンバーが関係してくるのだろうか。
鑑賞日:17年11月3日
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それでは、また明日!