映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』新たなフェーズの始まり
- Dancing Shigeko

- 2021年4月15日
- 読了時間: 3分
更新日:2023年1月7日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
大阪府は部活動の原則休止を要請しました。今年度も部活に100%のめり込むというのは難しそうです。せめて週末に家の外で運動させてあげたいですね。
さて、今日は映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』を紹介します!
[内容]
MJに想いを伝えるシナリオを練るピーター・パーカー。いざイタリア・ベネチアに着くとそこで待っていたのはニック・フューリーだった。異星から来たエメンタルズを倒さないと地球が危ないといってピーターの旅行を台無しにする。それ以前に、実際に眼の前に現れた水のばけもの。それを阻止するベック。彼と一緒に火のばけものをプラハで倒して欲しいと言われるが、みんなに正体がバレるから無理と断ると、ピーターたちはプラハへの旅行にアップグレードしてもらっていくのだった。ピーターはトニーの形見と言われ、イグミティを手に入れるが、火のばけものとの戦いの後にベックの方がふさわしいからといって渡すのだった。
しかし、実はベックはトニーに復讐をしたいと考えていた男で、自らがヒーローと崇められるようにするためにイグミティを悪用する。その標的となったのはロンドン。
ピーターはやることをやって、気持ちが晴れやかになったところ、MJを誘って夜のプラハを散歩。そこでMJに想いを伝えようとするが、逆にスパイダーマンなんでしょ?と聞き返される。その証拠の品に見せられたプロジェクタを見て、ベックに騙されたことに気づくピーターは、ニックに危険を伝えるためにベルギーに向かう。ニックに会ったつもりでいたピーターはベックによって幻覚を見せられていた。ベックの秘密を知ったMJらはロンドンで命を狙われる。ピーターはハーピーの助けを借りて新たなスパイダーマンスーツを作り出し、戦いに臨むのだった。
[感想]
ベネチアが水の都と言われるだけあって、最初のホテルに向かうシーンは実に壮観。本当にこういう街なのだろうなって感じながら、仕事でまたイタリア行く機会があれば、行ってみたいと思っているだけに身近に感じる場面。まだ見ぬベネチアを映像の中で楽しむ。さらにプラハはいつもミッション・インポッシブルを思い出させる。パリよりもプラハに行くことの方がアップグレードって言うあたりが、都市に対するイメージを知ることができて面白い。
MJがこんなに背が高かっただろうかって疑問があったり、アベンジャーズの時に消されて生き返った生徒と消えなかった生徒とで見た目上5歳差が離れていると言う設定は興味深い。結構、多くの人物がそう言う被害にあったのだと思うのだけれど、面白い設定。
ドローンの中に入っていって、次々とウェブを絡みつけていくときのスピード感が大迫力。IMAXで見るからこそ楽しめるって気がしてしまう。恋愛に揺れる心とかは、全世界で共通なのだろうか?
どうもこのピーターは愛らしいと言うか、憎めない感じなのがいい。何度か出てくる服を脱いでいるときに見られる展開がまた意味深。弱みとして取られたり、ネッドにはついにそこまでいったかって思われたり。面白い。そして気になる続編。次は誰が主人公なのだろうか。アイアンマン、キャプテン・アメリカがいないこの世界。次なるヒーローの中心人物を担うのが誰なのか、そのヒントが出てくるのか、終始気になってしまう展開だった。
鑑賞日:19年6月28日
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それでは、また明日!






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