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映画『コードネーム U.N.C.L.E.』スタイリッシュなスパイもの

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年2月1日
  • 読了時間: 3分

更新日:2022年11月15日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 ミャンマーでクーデターが発生しています。平和的な解決をすることを願います。


 今日は映画『コードネーム U.N.C.L.E.』を紹介します!


[内容]

 ギャビーの父親テラー博士が持っているウラン濃縮の技術が、闇組織に使われないように身柄の確保を目指すCIAとKGB。冷戦時代中の二つの国のエージェントが力を合わせて、動き出す。


[感想]

 IMAX上映もあったのだけれど朝市に見にいってしまおうと思って見てきたのがこの作品。CIAのソロとKGBのイリアが協力して民間企業による核弾頭の売買を阻止するという作品。そこに関与してくるのギャビーと言うドイツ人女性。


 キャスティングがまずは良かったです!ソロ役の俳優さんはマンオブスティールでも活躍のかっこいい俳優でした。イリア役は初めて見る役者さん(だと思う。。)。表情が実に良かった。恰幅が良く、それで思いつめた時の表情が味わい深かった。ギャビー役の女優さんはこれまた初めての人で、小柄で目力があって素敵な感じでした。

 そして役柄がまたいい。かなり腕利きのソロ。動きが実に軽快でかつ精密。一方、大味だけれど考えはきっちりと持っていて計画的に動くイリア。そしてあくまでもお助け的な雰囲気で始終演じていたギャビーは実は英国スパイという。3つの国のスパイがタッグを組んでいるというのがすごい展開。あの先読み行動とか、盗聴器を見つける技とか、ちょっとばかりドジをしてお茶目な感じとか。実にいい人物像の描き方だったと思う。

 内容はシンプルだけれどそこに正体を隠しながら迫っていくというあたりに良さがあった。それに随所にきちんと後であの時の行動がって思わせる展開も上手だと思った。そして間違いなく続編ができるのだろうなって感じがする終わり方でした。何しろ最後にコードネームはu.n.c.l.e.だなんて言うのですから。

 スパイと言うのはあんなにいろんなことができるものなのかと目から鱗が落ちました。一方で知識豊富感を出しつつも、どこかドジな組み合わせがまた味わい深い。大きな扉を解錠する時の専門的な説明していると思いきや、警報機を解除し忘れるとか、ボートで逃げている時に振り落とされないように気をつけろっていう頃には既に落ちてるとか、トラックで優雅にサンドイッチを食べている頃に裏ではイリアのボートが相川追われていて炎上してしまうとか、それを薄情に見捨てるのではなくトラックごと海に飛び込んで助けるとか。随所に見応えがあった。子供でも楽しめる映像だったと思いました。


 鑑賞日:15年11月19日 / 17年7月22日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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