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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『アントマン&ワスプ』ここから始まる復活

更新日:2022年2月12日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 変異型のコロナが関西で猛威している。この変異型は一体、どうやって入ってきたのだろう。それとも自然と変異するのだろうか。ウィルスの研究というのは大変なのだと想像します。


 さて、今日は映画『アントマン&ワスプ』を紹介します!


[内容]

 ハンクとジャネットは世界の平和のために、ミサイル爆破阻止に出た。しかしそのミサイルはチタンでできていて、起爆装置を止めるために内側に入るためには分子レベルまで小さくなる必要があった。それが意味することは、一度、分子レベルまで小さくなると量子世界に入り込んで戻ってこれないという事だった。ハンクが行くつもりでいたが、装置が故障してしまっていたため、妻、ジャネットが代わりにミサイル阻止のために内部へと行った。そして量子世界に迷い込んでしまい、戻らぬ人となった。

 しかし、その後、スコットが量子世界から戻った事を機に、ハンクは量子世界に入ってしまったジャネットが生きていると考え、娘ホープと量子トンネルの開発を進めることにした。その実験をした直後、自宅軟禁中のスコットから電話がある。ジャネットを夢で見たと。それを聞いたハンクはスコットのその記憶を借りようと軟禁状態から連れ出す。量子トンネルの完成に必要なパーツを買うためにソニー・バーチと取引をするホープ。パーツを手に入れるためにはラボを提供しろというバーチの要求を断るホープ。取引失敗に見えたが、ホープはワスプになって、パーツを奪い取る。ところが、そこにゴーストが現れ、パーツを横取りされてしまう。さらにラボまで奪われてしまう。

 ラボを取り戻そうと元シールドのビルに協力を求めに行く。彼のアイデアでラボの追跡に成功するホープら。実はビルとゴーストは協力していたのであった。捕まった三人はスコットが知っているジャネットに関する情報を引き出そうとする。しかし寸前のところで逃げ出すことに成功する。そしてラボを取り返したホープ。ハンクが量子トンネルを通って、ジャネットの救出に向かうのだった。


[感想]

 実に盛りだくさんの内容だった。


 まずは最後の場面。前回のインフィニティ・ウォーの衝撃がここでも出てしまった。ショックが大きい。あれだけ、この作品を通じてジャネットを助け出すために頑張ってきた三人がまさかの消失。スコットが助かった理由が分かったのは嬉しい。彼はどうやって量子世界から戻ってくるのだろうか。


 ジャネットを演じるミシェル・ファイファーとハンクを演じるマイケル・ダグラス。普段の作品のイメージと違って、はまっていた。特にジャネットは、老年の中に見せる美しさ。すごいと思った。役でいえば、ゴースト役はマミーのあの女優ではなかろうか?しかし、調べたら違う女優だった。似た雰囲気の女優さんがいたのは発見。ホープは髪を揃えていたときとだいぶイメージが違って思った。


 ホープの子供時代と、スコットの娘、雰囲気似てるって思ってしまった。どちらもとても純真な感じがあった。スコットが娘と迷路で遊んだり、家の中に滑り台を作るなんて、どれだけ広い家に住んでいるのだなどと考えてしまった。さすがアメリカの住居は広い。


 アントマンとワスプがゴーストからパーツを取り返そうと戦う場面や追っ手を追い払うために見せた戦いはスピーディで見応えがあった。そのリズミカルさが実に見ていて気持ちいい。ちょっと余計なのはクリスだろうか。とにかくよく喋る。よく喋るといえば、スコットがジェネットとつながって、ジャネットの代わりに喋っていた時の場面。あれは笑えた。何度か自然と笑えてしまう展開があったのは他のマーベルとは違うタイプとも感じる。


 とにかくあっという間の2時間だったという感じ。スコットがもっとおちゃらけている感じのキャラってイメージがあったけれど、今回はかなりいい感じで、楽しめる作品だった。


 鑑賞日:2018年8月31日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また明日!


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