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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『X-MEN: アポカリプス』 繰り返しみたくなる展開

更新日:2021年9月1日

こんにちは、Dancing Shigekoです!


緊急事態宣言の延長が決定されました。どのようになったら、終息なのでしょう。


さて、今回は映画『X-MEN: アポカリプス』を紹介します!


[内容]

最初のミュータントと言われるエン・サバ—・ヌールは1983年の時代に復活した。次々と力のあるミュータントを自らのしもべにして、世界の浄化を図る。マグニート—もその仲間に加わり、チャールズも捕まり、利用される。世界を、チャールズを救おうとミスティークはじめ、スコット、ジーン、ハンクらが、救出に立ち上がった。


[感想]

 結構、これまでの人物像を踏襲した作品になっていて、復習したくなった。特にやや記憶から薄れている感じのあるX-MEN:ファーストジェネレーションはしっかりと見直してみたいと思った。一方で出てくるメンバーはX-MENにつながっていくメンバーが中心で、初代X-MENも見て行こうかと思ってしまう。その部分に関してはいくつか疑問が残る。

最後にミスティークがX-MENの育成にあたっていたけれど、この後のストーリーと位置づけになっているであろうX-MENではミスティークはマグニート—に最初から加担していたはず。そういう意味では、最後の終わり方は気になる。この後、さらにミスティークの身に何かあり、マグニート—について行く事になったというパターンだろうか。


 二つ目はウルヴァリンがストライカー率いる監獄から脱出するときに、ジーン、スコット、ナイトクローラーと会うのだけれど、これもその後、会った時にはいかにも初めましてって感じになっていたことが気になる。でもこれは記憶違いだから、実際に見てみたいと思う。

つながり関係ではマグニート—の息子と言う、ピーターは続編で出てきたかな。確かにかなり高速で動く人が出てきていたけれど、どの展開で出てきていたかな。


 ストームも最後、エン・サバ—・ヌールを倒すに協力してみたり。前作を見たいと思うという点ではスコットの兄のアレックス。すっかり記憶から抜け落ちているけれど初代X-MENだったという彼はどんな活躍を見せていただろうか。スコットが目からビームを出せるようになってもちっとも動揺しない様子がどうしてかなと思ったら、アレックスがおなかからレーザーを出していて。これが個人的には衝撃のシーンだった。

ミスティークはずっと人の姿をしていて、ちょっとばかりジェニファー・ローレンスがアピールしたのだろうかと思ってしまう部分もあるけれど。自然だったからよいのかな。


 振り返ればいろんな部分に見ごたえのある場面があった。最初の紀元前3500年ころから悪と戦う伏兵たちと言った感じでピラミッドを破壊するために大きな岩を支柱にめがけて落とし込んでいく場面には、この時代は爆弾とかではなくこうした勢いのついた岩を使って破壊するというあたり考えているなぁと。それにエン・サバ—・ヌールを守る重臣たちの特殊能力も面白い。崩れゆくピラミッドの中で精神移植をしているヌールを体を張って守るその姿は敵ながらあっぱれと言うか、その忠誠心には感心してしまう。そういう意味でも現在に復活したヌールにストームやマグニートがついたのは、やや意外と言うか。裏切りっぽく見えたというか。どうなるのだろうという興味を抱いたというか。最終的にはストームもマグニート—もヌールを倒すのに協力し合うから、そういう展開でよかったと思った。ヌールを倒すときのジーンのあの破壊力はすごかった。そしてそこまでの過程でどんどん世界各地が壊されていく辺りは、やややりすぎ感があるなぁって思いつつも、X-MEN3ほどハチャメチャ感がないように感じられたのは登場人物のつながりがあるからだろうか?


モイラの存在とかもね、前作を知っていたらエジプトに現れた時に、この人はっていう感動を得られたのかも。逆にモイラがカーペットをそのままにしていたためにヌールが復活してしまったのではないかと思ったり。そのあたりはまぁ、深く考えてはいけない。それとサイロックはワンダーウーマンぽいなんて感じたり、エンジェルってX-MEN3でも出てきていたような。いろんなつながりがあるように思えるのは面白い。


マーベル作品という事でアベンジャーズともつながって行ったらすごいけれど、ちょっと難しい感じだなぁ。あまりにもプロフェッサーがすごすぎるからね。これはこれで一つの世界で閉じておくのがいいのだろうね。スターウォーズジェダイの帰還を見に行っていたというちょっとした時代背景的なものも個人的には興味深かった。チャールズが最後、坊主頭になってしまった原因がアポカリプスの精神移植が原因だったというのも地味に面白いつながり。

いろんな見ごたえがあり、掘ればいろんな楽しみ方ができそうな作品だった。


鑑賞日:2016年9月4日


皆様の感想もぜひお聞かせください!


それでは、また次回!

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