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書籍『文章の基本』目次紹介

更新日:2021年9月15日


 こんにちは、Dancing Shigekoです!

 パナソニックがTV事業を縮小する。日系メーカーを盛り上げたいですね。

 今回は、書籍『文章の基本』の目次を紹介します!

[基本情報]

 著者:高橋廣敏

 出版社:総合法令出版

 出版年:2020年

 ページ数:207ページ

[目標]

 より良い文章を書くために、直せる部分を一つ見つける


[目次]

DAY01 文章をいきなり書いてはいけない

 文章を書く目的をはっきりと意識する

 映像を思い浮かべて言葉にしてみる

 考える習慣を持ち、書くための準備をする

 情報と知識の違いを理解する

 文章を書く前に構成メモを作る

 資料を活用する

 基本は三段構成

 時系列を意識して書く

 解説する順序はマクロからミクロ


DAY02 ”伝わらない文章”によくあるNGポイント

 主語と述語の関係を意識する

 主語を省略できるケースと省略しない方が良いケース

 主語を意識する

 修飾語と修飾される言葉の距離は短く

 「です・ます」か「である・だ」に文末を統一する

 読点を正しく打つと文章が伝わりやすい

 接続語を正しく使う①(順接と逆接の違い)

 接続語を正しく使う②(対等関係とイコール関係の違い)

 「が」「の」「は」を繰り返さない

 意味が重なる表現を避ける

 「あれ」「これ」「それ」は多用しない

 「話し言葉」は使わない

 記号に頼りすぎない

 体言止めや倒置法を用いない

 二重否定はできるだけ使わない


DAY03 ”読まれる文章”にする差がつくポイント

 文章には適切な長さがある

 一文に情報を詰め込みすぎない

 意識して改行する

 段落の作り方

 副詞と文末を呼応させる

 名詞と動詞を対応させる

 「が」と「は」の違いを意識する

 「には」と「は」の違いを意識する

 「に」と「へ」の違いを意識する

 単文、重文、複文の違いを意識する

 対等関係の表現法

 対比関係の表現法

 因果関係の表現法

 抽象と具体を意識する

 「5W1H」は説明文の基本


DAY04 ”印象を自由に操る”カンタンな方法

 ひらがなを使うと印象が柔らかくなる

 大和言葉で、柔らかい印象を与える

 カタカナの外来語を適度に入れる

 決まり切った表現は使わない

 余計な前置きはいらない

 書き出しは短い文から

 曖昧な表現を避ける

 受け身の文の場合 主語が曖昧になる

 翻訳調の文章にしない

 接続語を省く

 「という」を省略する

 「的」の使い方に気を付ける

 「すること」は省略できる

 「で」に頼らない

 「で」と「に」を区別して使う


DAY05 ”心に響く文章”は、こう書く

 大袈裟な言葉を多用しない

 過去形の中に現在形を入れる

 比喩表現を使う

 感性に訴えかける方法

 言葉の順序を入れ替え 伝えたいことを強調する

 様々な感情表現を使う

 「ので」と「から」を使い分ける

 「おかげ」「せい」「ため」を使い分ける

 「だろう」「らしい」「ようだ」を使い分ける

 あえて「私」を省略した文章を書く

 リズムのある文章にする

 様々なレトリック=修辞法を知る

 時には手書きにする


DAY06 ”相手を上手に説得する”文章テクニック

 批判のための批判をしない

 相手と自分の意見の間に共通性を見つける

 要約の方法を身につける

 演繹法を身につける

 帰納法を身につける

 弁証法を身につける

 主張には根拠が必要

 主張には具体例が必要

 反証する

 三段論法に工夫を加える

 頭の中に対立概念を思い浮かべる

 2つの座標軸で思考する

 空間と時間の中で自分と外界を認識する

 常識を疑ってみる

 反証を想定する

 当事者意識を持つ

 難しい表現をわかりやすい言葉で伝える

 構成の順序を変えて、インパクトを与える

 論理的一貫性を重視する


DAY07 ”突っ込まれない文章”にする7つのポイント

 パソコン上の文章をプリントアウトして推敲する

 推敲は、時間をおいてから

 表現が正しいか推敲する

 論理が正しいか推敲する

 発想自体を推敲する

 徹底的に削る

 自分の文体を確立する


[注目ページ]

P.17

 文庫や新書の中から、興味のあるテーマの本を探し、自分なりの知識を蓄積しておくことは、情報を判断して、自分の意見を述べるために必要です。

 当たり前のことだけれど、こういうことを書いている本は多い。いかに知識を蓄積することが重要かを再認識させられる。どんどん知識を蓄積していく活動をしていこうと意識させられる一文です。


P.19

 point 言いたいこと、理由、具体例は1つに絞る

 文章を書くにあたって、この3点でのメモを作る。自分にとっては構成メモを作るという発想自体が取り入れたい行動の一つでした。

P.47

 同じ言葉が3回以上繰り返されると文章は単調になります。繰り返しに気づいたら、別の表現に直し、変化をつけるようにしましょう。

 3回が目安。繰り返し表現になっていないかは、3回をキーワードに確認するようにしたい。

P.63

 実際に文章を書くときは、短い文章と長い文章を組み合わせて、一文の平均を30字から40字以内におさめると、文章にリズムが出ます。

 数字で目安が示されると非常に理解しやすい。そして自分の文章を振り返る時の参考になる。ブログの振り返りをする時に、この観点で確認していく。

[全体感想]

 全体的に身につけたい知識がたくさんありました。これは繰り返し何度も読み、一つずつ自分の力に変えていくのが良いと思える一冊です。


[振り返り]

 実践できそうな内容を4つ残すことができました。


 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また明日!


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