国内ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第1話 特技はなんだ?
- Dancing Shigeko

- 10月8日
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
25年10月期フジテレビ月9ドラマ。
今回は国内ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第1話を紹介します!
[内容]
#1 情報犯罪―見えない大きな網を破り続けろ―
IT技術を使った情報犯罪が増えている。その犯罪を捜査する専属の部門・情報犯罪特命対策室。そんな中で二宮は現場に行くのが好きな巡査部長。
同様の手口の強盗事件の捜査に加わり、捜査していく中で、運び屋を確保。その現場で見かけた少年に見覚えがあった二宮は、犯人グループに近づく手がかりを持ってくるのだった。
[感想]
絶対零度、5シーズン目。情報犯罪に特化したチームが動き出す1話。
・キャスティングが・・・
主人公は沢口靖子演じる二宮。情報特命の中では最年長という扱い。それなのに、元気に走り回っている映像が頻発。そこまで生き生きと走り回っていると、あまりにもヤラセ感があるというか。50代過ぎた(と思われる)捜査員がそんなに元気に走り回れないでしょ?と感じずにはいられない。
さらに官房副長官・佐生を演じる安田顕。あまりにも芸風に変化なさすぎる。手の叩き方は、『ダメマネ』の役とかぶっているし、さらに官房副長官という政治家の役回り、何かを含んだような動きは『日本一の最低男』での役を思い出させる。
ややキャスティングに難があるように思う。総理大臣役の板谷も、どこか無理がある感じで。これまでの絶対零度に比べて、やや?という印象。
・すごいのは一人だけ?
情報犯罪特命対策室、その中でやり手なのはIT担当の清水だけ、と感じる展開。他の人たちは特技がないのか?夏ドラのドラマ『DOPE』のように一人一人が個性を持っていて、その人たちが集結して一つのすごい力を作り出しているのか、と思ったら、今回はそこまで特別感がない。
それよりはドラマ『大追跡』のようにみんながITを使いこなす、という構図でも良かったのでは?と感じる。
ここからどんな感じで個性を出していくのか。初回時点では、とびっきりの強みは感じられず、どちらかというと、どこが特別なのか、とさえ感じる設定だった。
・闇バイトの手口を垣間見る
指示役は常に安全な場所にいて、闇バイトメンバーに危険なことをさせる。自分の手を汚さずに次々と犯罪を繰り返していく。実行役が捕まればすぐに次の実行役をかき集めるという、構図が描かれている。
この作品のメインのターゲットはこの闇バイトの依頼主を捕まえることの気配。警察の動きを逆手に翻弄している感じになっている。そう言った犯罪者に騙されないいい方法があると二宮が言う。それは「人を信じないことよ」と。
今のご時世、人を信用することはもはやできないのかもと感じずにはいられない。こういった犯罪が増えていくと思うと、騙されないように気を付けないとと思う。
これからどこまで個性を出していけるのか、と期待半分で見始める1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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