国内ドラマ『波うららかに、めおと日和』第1話 昭和初期、新婚生活は手探り
- Dancing Shigeko

- 4月26日
- 読了時間: 2分
更新日:10月25日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
25年4月期フジテレビ系木曜劇場枠の作品。
今回は国内ドラマ『波うららかに、めおと日和』第1話を紹介します!
[内容]
#1 昭和11年を舞台にピュアな二人の新婚ラブコメ
関谷なつ美は父親が決めてきた縁談で、急遽、一度も会ったことのない江端瀧昌と結婚することになった。帝国海軍所属の彼は結婚式当日は出られず写真のみ。それから2週間、瀧昌が帰ってこない中での新婚生活が始まる。
そして瀧昌が帰ってくる。無口な彼は、ほとんど説明もなく、荷物を離れに持っていく。そこが新居だという。なつ美は戸惑いながらも瀧昌との生活を始めるのだった。
[感想]
昭和初期の新婚生活を描く1話。
・一度も会ったことのない男性と結婚
昭和初期。結婚相手はお見合いか、親が持ってきた相手か。本人の意思や恋愛結婚という発想がなさそうな感じ。とにかく子孫を残すことを優先している印象。
そしてなつ美も父親が決めてきた相手と結婚。その相手とは一度も会ったことがなく、しかもt言われた二日後に結婚式だという。めちゃくちゃ強引。
この時代に恋愛結婚があったのかどうか分からないけれど、どこのどんな人かも分からない相手と急に一緒に暮らすとなるのなら、分からないことだらけだと思う。
・お互い緊張の新婚生活
それでお互い探り合いというか、気を遣っている。不思議なのは、そこに恋愛感情はないのに一緒に生活をしているという感覚。どんな感じなのだろうか。なつ美が一生懸命、食事の準備をして、それを瀧昌が黙って食べる。美味しい、ということはせず、問題ない、とだけ言う。
その微妙な空気感、居心地が悪くなるのが先か、もっと相手のために頑張ろうと思うのが先か。
どんな感じだったのだろう。
せめて結婚前に一度でも顔合わせをしていたら、もう少し相手のことをわかっている状態だっただろうに。
・帝国海軍という職業
瀧昌は帝国海軍の軍人。一度出航するとしばらく帰ってこない、というのは当たり前の仕事。昭和11年と言えば、そろそろ第二次世界大戦、満州事変などが起きる頃。いつ何時戦地に向かってもおかしくない仕事。死と隣り合わせの仕事についている人にとって、結婚が意味するところは何か。
海に出ていない時はどんな仕事をしていたのか。普段の仕事の様子がどんな感じなのかも描かれるのか。その辺りにも注目。
ほのぼの時代を感じさせつつの新婚生活が楽しめる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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