国内ドラマ『恋は闇』第10話(最終話) 衝撃の真相と残る疑問…
- Dancing Shigeko
- 9 時間前
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
設楽は筒井を殺すのか?
今回は国内ドラマ『恋は闇』第10話(最終話)を紹介します!
[内容] (※ネタバレ注意)
#10(最終話) 真実とは
筒井を設楽が拘束する。カメラの前で今から最後の殺人を実行すると宣言している。そこに夏八木がやってくる。そして事実が語られ始めるのだった。
[感想]
ホルスの目殺人事件の犯人が明らかになる1話。
・キャラ豹変?
これまでいろいろと想像していたけれど、結末は宅配くんこと夏八木が真犯人。それまでの経緯を楽しそうに話している。愉快犯と呼ばれる類のキャラに豹変。自分が偉大な事件を起こしてきたという顔をしている。
本当に最初からそういう結末だったのだろうか。それらしい気配はあったのだろうか。右利きなのがバレて、大和田を殺したというのはどこまで意図的に描かれていたのだろうか。
この手の展開は納得性に欠けるもの。
・そんな暇あったら?
夏八木が筒井を刺しに行こうとしている。恐怖で動けなくなっている筒井。包丁が振り下ろされると同時に設楽が身代わりになっている。
この場面、二つ疑問。応援が来るまで待機と言われていた小峰。中の様子が見えていただろうに、なぜ何もしなかったのか。その後に発砲して夏八木を止めていたけれど、ちょっと疑問。常に犯人の場所が見える場所まで移動して待機の方が良かったのでは?
それに筒井。警察が入ってきて夏八木を確保。連れ去って行った後、設楽と残される。警察が救急車を呼んだか分からないのに、救急車を呼ぶ気配がない。
「浩暉、死んだら一生恨むから」などと言っている暇があったら、まずは救急車を呼ぶこと、次は応急処置をすることではないのか?
背中を刺された人の応急しょちをどうするのかは分からないけれど、あの場面は謎いっぱい。
・時と共に風化するもの
夏八木は送検される時に笑顔を見せている。注目されていることを喜んでいる様子。しかし、そんな注目はいっときのことに過ぎない。こう言った連続殺人を犯す人は注目され続けると思っているのかもしれない。
だから彼らに対する最大限の刑罰は、忘れ去ることなのだと思う。世間がこのニュースに注目しなくなることが一番の罰なのではと思う。もちろん、死刑にするのは刑事法上は必要なのだろう。しかし、一番応えるのはやっぱり忘れ去ることなのだろうと感じた。
終わってみれば、へ?でもへぇ!でもなく、タイトルに騙されたかな?という感じの1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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