国内ドラマ『嘘解きレトリック』第10話 照れながらの初メリクリ!
- Dancing Shigeko
- 2024年12月10日
- 読了時間: 2分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
どこに向かっていくか。
今回は国内ドラマ『嘘解きレトリック』第10話を紹介します!
[内容]
#10 会うのが怖い…母の想いと聖夜につく嘘
鹿乃子の母親が九十九町にやってくる。声をかけた相手は偶然にも祝。岩井探偵事務所うがどこかを知りたいという。祝はその理由を聞いていくと、娘がそこで世話になっているという。祝は娘に会うつもりはないという母親の気持ちをさりげなく聞き出す。会っていったらいいと言って、事務所まで案内。鹿乃子がちょうど帰ってくる。
タロは鹿乃子がクリスマスを知らないと知って、パーティを秘密に準備したいと言い出す。皆が鹿乃子に内緒で準備を始めるが、その秘密にしているのを鹿乃子は気づき、気にするのだった。
[感想]
鹿乃子の母親がやってくる一話。
・嘘がわかるということは
祝が鹿乃子の母親の話を聞いてあげている。鹿乃子が嘘を見抜くことができる力をどうして気持ち悪がらないのか、と祝が相手の心を見透かしたような質問をする。その理由が、「嘘がわかるということは、本当がわかるということ」と答えている。
逆転の発想と言うわけではないけれど、言われてみたらその通り。こういう事をさらっと言うことができるから、祝はすごいのだと感じる。
・その言葉に嘘はなし
母親が鹿乃子と再会する。この中で母親が嘘をついて鹿乃子との関係が悪化するような展開を予想してしまっていたけれど、母親の鹿乃子に対する気持ちは真っ直ぐ。ずっと心配していただけだったと言うのが分かって一安心。
鹿乃子の誤解が解けて良かった、めでたし。
・みんなで必死にごまかし
タロが鹿乃子に内緒でクリスマスパーティの準備をしようという。祝はその提案に渋々。鹿乃子が嘘に気づいてあれこれ考えてしまうのが想像されるからだと分かる。それでも仕方なく一緒に準備を進める。
ところが早々に鹿乃子が女将の嘘と、端崎のよそよそしさに考えを巡らせ始めてしまう。見ていられなくなった祝はわざと秘密をバラして、鹿乃子を安心させている。
この辺りが祝の優しさなのだろうと思う。
鹿乃子との接し方で祝のすごさや優しさが伝わってくる1話だった。
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それでは、また次回!
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