国内ドラマ『告白-25年目の秘密-』 感想 | 麻里子の鈍感さが絶妙だった

こんにちは、Dancing Shigekoです!
26年7月期日テレ系土曜ドラマ枠作品。
今回は国内ドラマ『告白-25年目の秘密-』を紹介します!
[基本情報]
脚本:渡邉真子
演出:堀江貴大
鈴木浩介
片山雄一
監修:河原田茉莉(コスメ)
石坂隆昌(警察)
音楽:得田真裕
エンディング:SixTONES「マイオンリー」
チーフ・プロデューサー:江成真二
プロデューサー:青木泰憲(企画)
鈴木努
田上リサ
制作:AXON(協力)
製作:日本テレビ
[登場人物]
雪村爽太:松村北斗
25年前、小学生の時にいじめられているところを麻里子に助けられて以来、彼女のことを見守ってきた男性。
野瀬麻里子:岡崎紗絵
野瀬化粧品の第二ブランド部の部長。
佐倉泰輔:玉山鉄二
警視庁刑事部第一捜査一課の刑事。麻里子と見合い相手。
竹田泉:佐々木希
麻里子の秘書。
相良友也:塩野瑛久
雪村と大学時代からの友人。
[内容]
雪村は25年間、ずっと野瀬麻里子のことを見守ってきた。彼女の勤める会社に就職り続ける。カフェで支払いに困っているところを見かけて、つい代わりに支払いをしたことがきっかけで徐々に麻里子との接触が増えていくのだった。
[感想]
雪村は25年間、野瀬麻里子のことを見守り続けてきた。彼女の勤める会社に入り、近くにいながらも距離を保ち続ける。そこから少しずつ二人の接点が増えていく物語だった。
・25年間見続けて、気づかれない
雪村はずっと麻里子の近くにいた。相良は大学時代に雪村の存在に気づいていた。それなのに、麻里子はまったく気づかない。
その事実を見ると、麻里子は相当無警戒なのか、鈍いのか、周りをあまり見ていないタイプなのだと思う。
決して悪い意味ではない。
むしろ、そこがいかにも麻里子らしい。
雪村の気持ちにもなかなか気づかず、自分自身が雪村に惹かれていることにもなかなか気づかない。その鈍感さが、この二人の関係を面白くしていたように感じた。
・殺人の要素は必要だったのか
この作品では、立岩、サユリ、そして麻里子の母・恭子と、殺人がかなり多く描かれている。
もちろん、その事件があることで刑事の佐倉が登場し、雪村自身も、自分が25年間やってきたことは違法だったのだと向き合うことになる。
ただ、その流れを見ていて、少しもったいなく感じた。自分としては、25年間続いた恋がどう成就していくのかをもっと見届けたかった。
殺人事件や捜査の要素が強くなることで、雪村と麻里子の関係そのものより、事件の真相や雪村の行為の違法性へと話の重心が移っていった。
恋愛作品として二人の距離が縮まる過程をもっと描いてもよかったのではないかと思う。
・見守りたくなる二人
全話を見終えて一番印象に残ったのは、やはり雪村と麻里子の関係だった。
25年間思い続けていた女性と、少しずつ距離が縮まっていくことに浮かれていく雪村。一方の麻里子も、絶妙なタイミングで助けてくれる雪村に少しずつ惹かれていく。
それなのに、自分が惹かれていることに麻里子自身がなかなか気づかない。このバランスがよかった。
どちらか一方だけでは成立しない関係で、特に麻里子の鈍感さがいい感じだった。この二人がこれからどうなっていくのかを、ずっと見守りたくなる作品だった。
・初回予想は大外れ
第1話を見た時、自分はかなり違う展開を予想していた。
雪村はストーカーに近い状態で、最後は麻里子を自分のものにしたい気持ちを抑えられなくなり、彼女を殺してしまうのではないかと思っていた。
さらに、一度は交際しても、麻里子が雪村の異常性に気づいて別れ、そこから悪い方向へ進んでいくと予想していた。
実際はまったく違った。
大外れもいいところ。でも、これは外れてくれてよかったと思う。
最終的には、雪村の25年間の思いを麻里子が拒絶せず、受け止めてくれた。
初回ではあれほど不穏に見えていた二人が、最後には「これから結ばれていくのだろう」と思えるところまで進んだ。
だからこそ、あと少しだけ、その先まで見てみたかった。
麻里子の鈍感さと雪村の一途さ。その絶妙なバランスを最後まで見守りたくなるドラマでした!
[各話感想]
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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