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国内ドラマ『リコカツ』 第6話 信じ難い展開

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 少しはペースが上がったろうか。

 今回は国内ドラマ『リコカツ』第6話を紹介します!


 前作の感想はこちら→第5話


[内容]

 咲と紘一は他人としての同居生活を始める。そんな中、不動産屋から内覧したい客がいると連絡がある。早速、内覧を済ませると購入の意思が連絡されてきて、二週間後に引き渡すことにする。咲は急な話で動揺を隠せずにいたが、紘一が水戸の実家に帰る前日の夜に最後の晩餐をしようと言う。

 それからの二週間、二人はギスギスした感じから解放されて生活を送っていた。しかし、どちらの両親も離婚の意思は固く、とうとう離婚届が出されて離婚が成立していた。咲は、やり直せないかと最後まで模索する。

 そして最後の晩餐の日。紘一は1日の勤務が終了する直前に緊急の任務が入り、帰りが遅くなる。咲は料理を用意して待っていたが、突如、水無月連がやってくる。勝手に上がり込んで料理を食べていく。

 紘一が帰った時にもまだ水無月はいて、水無月は紘一のことを揶揄うのだった。夜も更けて水無月が帰って行ってから紘一と咲は質素なご飯を食べて過ごす。紘一は最後に素直な気持ちを伝え、家を売るのもやめようと伝える。しかし離婚届は出すと言って出て行く。しばらくして先は追いかけるのだったが…

[感想]

 咲と紘一の次なる一歩が始まろうとする一話。

・結婚生活とは何か?

 離婚届にサインしてからの方が気軽に生活できる。咲が紘一とご飯を食べながら、そんなことを考える。相手を他人と思うか、伴侶と思うか。その見方で相手に求める物が変わってくる。と言うことが凝縮された思い。

 この場面以降、咲の両親、さらには紘一の両親の離婚が進んでいく。美土里は早くも再婚の匂いを感じさせる様子を見せながら離婚届を出しに行く。しかしそこには秘めたる思いがありそうな気配。乳がん検査の結果がよくなかったのだろう。それが今回の離婚にもつながっていそうな感じ。

 では、薫の方はどうか?正にお世話になりましたと、挨拶をきっちりと済ませて去って行く。こちらは純粋に一人の自立した女性として生活したいと言う思いの表れなのか。

 どの場面も結婚生活とは何なのかと大きな疑問を突きつけられるように感じる。


・紘一が初めて素直な気持ちを伝える

 自分は言葉にするのに時間がかかると言う紘一。普段からその思いはあっただろうに最後の最後で部屋のことを褒めてみたり!咲の料理が家の味になっているとこぼしたりする。そんなにも知らず知らずにお互いの存在が自然になりつつあるのに、紘一は決めたことだからと言って離婚届を出しに行く。本当に出したのか、にわかには信じ難い。実は提出していなかったと言う展開に少しばかりの期待を残したいと感じてしまった。

・咲の周囲の男性陣が不穏に動き出す

 青山弁護士も水無月連も、何やら怪しい動きが見えてくる。青山は、離婚が確定したと聞いて、セカンドチャンスがあるのではないかと思っていそうな節がある。

 水無月は掴みどころがないけれど、咲との仕事を仕事以上に楽しんでいる感じがある。

 咲が正式に離婚したら(本当にしたのか、いまだに信じられないが)、この二人がさらに賑やかになりそう。いきなり二人から迫られたら咲の心は一瞬にして紘一から離れて行くのか。

 一方、紘一にも一ノ瀬が一気に攻め込みそうな気配。咲も紘一も、別々の道を歩んでしまうのか。非常に気掛かりな展開。


 離婚が成立する瞬間が描かれた一話。今後の展開が全く読めない。

 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また次回!



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