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国内ドラマ『リコカツ』 第5話 二人の間には大きなギャップがある

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 さて、久しぶりに続きをみることができた『リコカツ』。

 今回は国内ドラマ『リコカツ』第5話を紹介します!


 前作の感想はこちら→第4話


[内容]

 咲と紘一が改めて新婚生活を始める。そこに紘一の父 正から、母 薫が帰ってきたと連絡がある。早速、様子を見に行くと、薫は帰ってきたのではなく、給料を稼いだことの報告と、正社員になる前に戸籍を綺麗にしておきたいということで、離婚届への押印をお願いしにきたというのだった。

 気まずい空気が流れ始めたところ、咲が今日はみんなで泊まっていこうという。そして咲は紘一に料理を作るために、薫に料理を教えて欲しいとお願いする。

 翌日、料理を教わっていると、咲の父 武史から連絡がある。気になっていたが手が離せない状況だったため、紘一が様子を見に行く。すると、落ち込んでいる様子はなく、若い女性りなっちと仲良くしているのだった。そこに青嶋が離婚届を持って、記入の依頼をしていく。帰り際に紘一が作っていた離婚届を返却してくる。

 咲は水無月から緊急の連絡があり、急ぎ会いにいく。それ以降、ことあるごとに電話があり、話し込むようになる。紘一はその様子を見兼ねていた。さらに紘一は基地への移動に1時間半かかることが問題視されていて、悩んでいた。

 そしてとうとう咲と紘一で見解の相違が、再び離婚を決意するのだった。


[感想]

 一時は関係が回復したように見えた二人だったが。。

・仕事を取るか、家庭を取るか

 これはどの家庭でもある問題だと思う。今のこの時代、仕事と家庭の両立を目指す人は多いと予想される。そして紘一も咲もそう。紘一ややや昔ながらの考え方で女性は結婚したら、家を守るものといった考え方が見え隠れする。その結果、咲に仕事を辞めて、水戸に来てほしいと願い出る。

 それは受け入れられないと咲はきっぱり断る。しかし夫婦でいることを嫌だと思っているわけではない咲は、お互いの仕事を続けながらの解決策を模索する。別居しながら、結婚生活を続けようと提案する咲。夫婦は一緒に暮らすものだと譲らない紘一。結局、二人の意見は平行線。

 実に考えさせられる。

 咲の職場への距離がどのくらいか、分からないけれど、せめて中間地点に引っ越すという折衷案は出せそうな気もするのだが、そこには至らなかったみたい。このギャップは埋まることなく、本当に二人は離婚してしまうのか。先が気になる。


・薫の意地、正の意地

 一時的に戻ってきた薫。しかし正との離婚をやめるつもりは一切なし。むしろ早いこと離婚届にサインして欲しいとお願いするほど、決意は固い。それに対して、正も決して譲らない。しかしとうとう、何が悪かったのかを聞いて、サインすることに決意する。

 その頃、咲の父 武史もまたサインしていた。三者全員が離婚届にサインして終わっていく1話。あまりにも辛すぎる展開。このまま終わってほしくないと、切に思う。


・恋愛小説家 連の行動

 今回は、連の家に訪問して話をすることは少なく、ほとんど電話対応の咲。電話で何時間と話し続けていることが何度か続く。作家って、そんなにも人を支配するものなのか。といった疑問が湧いてしまう。実際の作家がどのような感じなのか、わからないけれど、こんなわがままに付き合わないといけないというのは、大変だなと感じずにはいられない展開だった。


 これから二人の関係はどうなってしまうのか、全く予想がつかない結末の1話だった。


 皆様の感想も是非お聞かせください!


 それでは、また次回!



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