こんにちは、Dancing Shigekoです!
次はどんな事件?
今回は国内ドラマ『イップス』第2話を紹介します!
[内容]
#2 悪童の生配信、生殺人
ミコは相変わらず小説が書けずにいた。森野は事件現場に来てほしいと要請があって向かうが直前でとんずらしていた。そして二人ともカラオケ店に入っていた。そこでは悪童エクスプレスのよっちゃんとチョロが緊急生配信をしていた。
生配信が始まったがチョロが戻しそうになってトイレへ連れていく。しばらくするとチョロが自殺している。偶然、現場に居合わせたミコは、自殺の真相を調べようと森野に協力してもらいながら調べていくのだった。
[感想]
ミコと森野が動画配信で人気の悪童エクスプレスの自殺を調べる一話。
・現場に偶然
ミコは執筆できないから、カラオケ店に行く。そこに偶然、森野がいる。森野はお手洗いに行きたくて、他にお手洗いがないかを受付に聞きに来た直後の状況。そこで二人の目が合って一緒にカラオケを始めている。
そうこうしている時に、悪童エクスプレスの生配信が始まって、森野が鑑賞し始める。その配信中に事件が発生する。見てみるとその場所が、ミコのいるカラオケ店だと分かって、早々に現場に向かうと言う展開。
現場に偶然居合わせる。しかも野次馬精神?ミステリー小説家だからと言って、現場に入るのが許されている。一度はあっても、二回もそれが起きると言うのは、ドラマじゃなかったら、ツッコミどころ満載。
こんなにヒキの強い人が世の中にいたら、どうなのだろう?
・動画配信とやらせ
動画配信で人気の悪童エクスプレス。人気を保つために、やらせをしたとか。そのことでチョロの方が道を誤ったと思っている。もう一回出直すべきだと考えている。しかしよっちゃんはお構いなし。そしてチョロが煩わしいと思って殺害、というのが本作品の流れ。
意見の不一致、不正をしていることを正そうとしただけで人を殺すような人の動画が楽しいのだろうか、と疑問を抱いてしまう。
森野が、彼らは明らかにやらせて面白くない、でも見ていると言う。その理由がやっぱり面白くなかったことを確かめるためだという。こういう視聴者がいるから、勘違いした動画作成者が増えてしまうのか。
今時の事情に自分自身がついていけていないだけなのかもと思って、深く考えるのは控えるようにしようと思った。
・手が動かない心境
ところで、今回もミコは小説を書こうと環境を整えてパソコンの前に座る。そしていざキーボードを叩き始めようとした瞬間手が動かなくなると言う感じ。ここまで追い詰められている時というのは、無理にパソコンの前に座らないほうが良いのではないのだろうか。執筆活動というのは、どうやって継続的にネタを見つけているのだろう。
イップスというよりも、小説家というのは、そういうものなのでは?と想像してしまう。
動画制作も楽じゃない現実を感じる1話だった。
前回感想→こちら
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それでは、また次回!