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国内ドラマ『なんで私が神説教』第1話 本日の暴言「黙れ、ガキ」出ました。

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 4月13日
  • 読了時間: 3分

更新日:11月5日

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 2025年4月期、日テレ系土曜9時枠作品。


 今回は国内ドラマ『なんで私が神説教』第1話を紹介します!


[内容]

#1 やる気ゼロ教師のとんでもない説教

 ニートだった麗美静は母の友人・加護京子の強引な推薦で私立名新学園の教師として仕事を始める。人付き合いが苦手で仕事から離れていた静が高校生の教師を担当。教頭は怒るな、褒めるな、相談に乗るなをモットーに生徒と距離をとることを勧める派閥。

 しかし静はいきなり生徒の生意気な態度にキレて、黙れガキと言ってしまう。そのまま逃げるのはダメと京子から指摘されて、生徒に納得のいくように説教するのだった。


[感想]

 ニートから高校教師になった麗美静の教師初日を描く1話。

・人との関わりを嫌う

 静が仕事を辞めてニートになっていた。二年間、社会との関わりを避ける生活を送っていた。その理由は人との関わりがとても嫌だからと言う。人との関わりが嫌、というその感覚、少なからず共感。みんな好き勝手やっているように見える世の中に、自分の価値観がずれているからなのか、物申したくなることは多々ある。しかしそれを言おうものなら、波風が立って大変というのが現実。

 今回のエピソードの中では電車で優先座席が一つあいて、立っていた男性が高齢の女性に席が空いたことを伝えている。ところがその後にスッと若い女性が座ってしまう。そのことで、その男性が座った女性に、ここは優先座席で高齢者や妊婦が優先的に座る場所だと、女性に苦言を呈している。

 ところがその女性、私は妊婦ですけど?と軽く逆ギレ。

 人を見かけで決めつけてはいけない、ということと、権利は主張するもの、という二つの観点がぶつかり合った形。

 人と関わると、こういったすれ違いも発生するもの。だからこそ関わりたくないと思うのだろうと理解。もっと生きやすい世界にならないものか。


・説教と怒るは違う

 静が生徒に対して論破しようとしている。そのことを京子に咎められている。さっきの対応は良くなかったと注意を受けている。その理由がただあなたの苛立ちをぶつけるだけの対応になっていたからという。

 愛情持って相手のことを思って接する必要があるという。それで静はわざわざ下書きを用意して、説教しに行っている。


・遠慮し過ぎて何も言えない教師たち

 この一連の場面、最近の世の中は大人が子供に遠慮して、言うべきことを言わなくなり過ぎているのではないか、と心配になる。少し厳しく指導したら、それでパワハラ教師だ、なんだと騒ぎ立てられる、と言うイメージがどうやら強いみたい。

 実際のところどうなのか。うちの子供を見ていると、人の言うことを聞かない感じは確かに強い。なぜそうなのか?もっと深層心理を理解するように働きかけする必要があるのだろう。

 このドラマではその辺りを上手に描写されるのかもしれないと期待。


 静がどんな感じで今後の授業を進めて行くのか、興味が湧く1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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