国内ドラマ『あなたを奪ったその日から』第5話 復讐か、迷いか──揺れる想いと迫る告発の気配
- Dancing Shigeko
- 2 日前
- 読了時間: 3分
こんにちは、Dancing Shigekoです!
復讐は成功するのか。
今回は国内ドラマ『あなたを奪ったその日から』第5話を紹介します!
[内容]
#5 正体隠し…「娘の死の真相隠す男」の部下に
紘海はお客様相談室に配属になっていた。結城常務直轄の部門で、探りを入れるのに絶好の部門。そこで、お客様の声を仕分けしていると、結城は人殺しというメッセージを見つける。その投稿者が誰なのかを突き止めようと動く。結城DELIの不正を知るものかと期待していたが、空振りに終わる。
紘海が結城の不正を見つけようとしている頃、美海は雪子先生と会っていた。父親のことを知ろうとしているというのだった。
[感想]
紘海が結城に近づいていく1話。
・積極的に仕掛ける
紘海がどんどん結城の闇を暴こうと動いている。直接話しかけて、揺さぶりをかけようとしている。お客様の声を運良く直接渡せるチャンスができて、その時に普段渡していないその他の分類を見せている。
それを渡されても、まったく動じない結城。それどころか、結城は紘海に新しい料理キットの試食をお願いするなど、信頼している感じ。そんな対応をされて、紘海はどう感じているのか。結城は本当に料理をよくしたいと思っている人物なのか、と感じ始めているのか。
一面を見ただけで判断するのは早計とは思いつつ、あの人当たりだと紘海は迷いが生じそうと感じた。
・素直な反応
美海が雪子先生を見かけて、父親のことを聞いている。お母さんには聞けないこと、と言って、雪子先生に質問に行っている。しかし雪子先生はそのことには回答せず、また美海が何者なのかも深入りせず。
中学生にもなって母親だけという生活が続いていたら、父親がどんな人なのかは気になり始めるものなのかも。それが子供の素直な気持ちなのかもしれない。
その気持ちを家では一切見せないのだから、相当強がっているというか、無理をしているのだろうと思われる。この二人は果たしてどんな結末を迎えるのか。
実の父親が結城で、母親は誘拐犯だったと分かったら、美海はどうなるのか。人生が間違いなく狂ってしまうのだろうというのは想像できる。
事実が明らかになって終わるのか、それとも永遠に黙ったままなのか。
・危険分子が動き回る
結城にとっては雑誌貴社の東が危険分子。そこから望月にもよからぬ話が伝わっていく。これまで右腕として絶対的な信頼をおいていた望月から、過去の事件について質問を受けることになっている。この二人の間で疑惑が生まれたら、かなり危険な感じがする。
さらに結城の娘、梨々子が何を企んでいるのか。玖村に接触して、一体どんな事実を語ろうとしているのか。
紘海にとっては雪子先生が美海が実の子ではないことを知っている数少ない人物になってしまったけれど、こちらはまだ大丈夫なのか。
この辺りの不確定な要素が、どっちに働くのか。結城側から綻びが生じそうな気配。
鷲尾の告発動画で事態は急変しそうな気配を残す1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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