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  • 執筆者の写真Dancing Shigeko

国内ドラマ『silent』第4話 湊斗と佐倉の関係が高校時代のものに戻る

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 戸川はどうするのか。


 今回は国内ドラマ『silent』第4話を紹介します!


 前回感想→こちら

[内容]

#4 戻れると思う。元に戻れたら嬉しいなぁって

 紬は湊斗に、佐倉と直接話をするべきだと説得して、湊斗を連れ戻す。佐倉と二人っきりにさせると、湊斗は少しずつ佐倉と話を始める。すっかり時間を忘れるくらいに話をする。これをきっかけに二人はこれまで通りになっていく。

 湊斗は佐倉をフットサルに誘う。みんなと会おうという。他の仲間にも湊斗は声をかけて佐倉との再会を待ち望む。

 そして当日、紬に通訳のヘルプをお願いして、佐倉に来てもらう。みんなと再会してイキイキとプレイしている佐倉を見て安心する。湊斗は、休憩の時に紬に別れよう、と切り出すのだった。


[感想]

 紬の説得があり、湊斗が佐倉と向き合う一話。

<その決断がどこに向かうか>

・好きな人の心は分かるもの

 湊斗が佐倉と二人っきりで話をする。青羽がそうするように説得して、二人っきりで話すことになる。その中で、湊斗は佐倉に謝り、佐倉は湊斗に謝る。そして、普通に接することができるのだと湊斗は感じ、紬のことは、俺に任せておいてくれたらいいから、心配しなくていいという。

 そんなことを言いながらも、湊斗は気づいている。青羽が一番笑顔になるのは佐倉と話をしている時なのだと。そして、自ら身をひいていくことを決める。

 事前に佐倉と話をしていて、この3年間はずっとしんどかったという。それで、紬に別れの相談を切り出す。

 こんなに早いタイミングで湊斗が切り出すとは想像していなかったので、やや意外。そして潔い。まさかの展開にこの後、どうなるのかと思ってしまう。


・伏線は春尾先生と澤口との会話

 手話教室の先生をしている春尾。彼に澤口が質問を投げかける。どうしても春尾先生との間に距離があるように、壁があるように感じると。手話ができて、コミュニケーションが取れるのにどうして距離を作るのかと。それに対して、春尾は自分はどんなにコミュニケーションができたからと言って、ろう者と同じに感じることはできないと。そう思いたくないのだと。分かった風なことは言いたくないと。

 この春尾の意見が、今後の青羽と佐倉の関係の行方を暗示しているように感じた。佐倉が青羽の態度に分かった風なことを言うな、と感じる時が来るってことなのだろうと想像が膨らんだ。


<再会を祝して>

・涙腺が緩いフットサルのコーチ古賀

 佐倉がフットサルに戻ってくる。高校時代の同期がみんな優しく佐倉を迎え入れている。その様子を見ていて、横井がうるっとしそうになる。それよりも先に、奥の方でコーチの古賀が泣いている。

 ずっと病気でみんなを避けていた佐倉。気を遣わせるのが嫌だからと、フットサルの誘いも断ろうとしたものの、なんとか湊斗の説得でやってきた。そんなみんなの優しさに心打たれるというか、久しぶりの再会に、昔からの仲間感があったからなのか、私自身も見ていて、いいものだなと思える場面だった。

 中年は涙腺が緩いのかもしれない。


<サッカー部が集う場所>

・フットサルコート

 今回はフットサルコートが中心。きちんとしたコートには行ったことがないものの、コートの周りには応援席というか、観覧席があるのを知る。そこで青羽が観戦している。結構、広めのコートなのかもしれない。

 サッカー場よりもはるかに狭いフットサルコートで、結構たくさんの人数でフットサルをしている様子が印象的。社会人になってから、フットサルできるだけに人数が集まるというのは、貴重だと思う。

 自分もたまにはこうして、どこかきちんとしたコートでサッカーなり、野球なり、フットサルなりを知っているメンバーでやってみたいと思う場面だった。

 急展開に動揺がおさまらない1話だった。


 皆様の感想もぜひお聞かせください!

 それでは、また次回!



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