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国内ドラマ『PJ~航空救難団~』第2話 一般社会じゃアウト!? 航空救難団の厳しすぎる日常

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 5月11日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どんな訓練が待っているのか?


 今回は国内ドラマ『PJ~航空救難団~』第2話を紹介します!


[内容]

#2 最難関の水中訓練…俺たちが向かう救難現場はまともじゃない!

 乃木勇菜が大学の卒論のために航空救難団の取材にやってくる。彼女を見て沢井は人一倍訓練に精を出していた。藤木は女性だからと特別扱いされるのを嫌い、取材にも応じない。 

 訓練は水中での訓練に入っていた。溺れる恐怖に打ち勝てと宇佐美は声がけをしていた。2人1組で行うメニューに藤木は沢井が組む。しかし藤木は1人でやり切ろうと無理を続けていた。そして溺れかかるのだった。


[感想]

 藤木が奮闘する様子を描く1話。

・女性だからと思われたくない

 藤木は過度に女性だから特別扱いされることを嫌っている。中学の時に初めて競技で敗れて、悔しかったから誰にも負けないように頑張っているという。

 差別はいらないと思うものの区別はあるものなのだと思う。もちろん最初から違う訓練を受けさせるとかはないだろうし、そこに差がある必要はない。ただ実際問題、女性と男性に体力的に差が生じるのも事実。

 また正直、こういうところに来る人たちは男女関係なく対等に物事を考えているのだと感じる。それだけに藤木が執拗に特別扱いするなと言うと、逆に意識させられるのではないか?自ら区別されるように働きかけているようにも見える。

 頑張るのは構わないけど、わざわざ周りを排除するような態度を取らなくても良かったのではと感じた。


・一般民には理解が難しい

 正直、毎日訓練をして過ごしている生活というのは想像がつかない。その訓練の様子を間近で見て、自ら喜んで体を痛めつけているように見える彼らを目の当たりにして、乃木は理解できないと言う。本当にそうだと思う。自分自身は、訓練だけで1日が終わっていくと言う生活そのものが、あまりにも自分の住む世界と違いすぎて、きっと理解できないのだろうなぁと感じる。

 その訓練がいざという時の助けになるとは言え、実際の救助の稼働時間に比べて訓練している時間の方が圧倒的に多いのだろうなと言う事実が不思議。


・一般社会ではアウトもここではセーフ

 宇佐美が興味深い発言をする。一般の会社ではパワハラ、モラハラ、セクハラになることもここでは関係ないと言い切っている。やっぱり住む世界が違うのだろうなとしみじみ感じる。会社員と言う型にはまった人と感覚が通じ合えることがあるのだろうかと思ってしまう内容だった。


 最後まで訓練生たちが残れるのか、怪しい気配を感じる1話だった。


 前回感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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