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国内ドラマ『GTOリバイバル』 鬼塚、歳とった!?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 テレビシリーズの時はリアルタイムで見ていたように思う。


 今回は国内ドラマ『GTOリバイバル』を紹介します!


[基本情報]

 原作:藤沢とおる『GTO』

 脚本:山岡潤平

 音楽:福廣秀一朗

 主題歌:BLUE ENCOUNT x Takashi Sorimachi『POISON』

 プロデューサー:安藤和久 河西秀幸 田端綾子

 演出:深川栄洋

 制作協力:メディアプルポ

 制作著作:カンテレ


[登場人物]

鬼塚英吉:反町隆史

 私立相徳学院高等学校3年1組副担任を臨時で行う。

綾原美結:岡崎紗絵

 私立相徳学院高等学校3年1組担任。


[内容]

 私立相徳学院高等学校を狙って、生徒や先生の悪事をネットに投稿し、拡散を促して、誹謗中傷のターゲットになるものが連続で出ていた。投稿しているのは”裁ノカ笑”と名乗るもの。200万人のフォロワーを得るまで投稿をやめないという。

 その犯人が学校内にいるかもしれないということで、鬼塚が教師として復帰する。そして相徳学院高等学校で起きるトラブルに首を突っ込んでいくのだった。


[感想]

 鬼塚先生が現場に戻る作品。

・ネットによる暴力

 誰かを殴りつけて痛めつけるのと、言葉によって痛めつけるのと。どちらも脳が感じる痛みは一緒だと説明する人がいる。今の時代、SNSによる誹謗中傷が簡単にできてしまう時代。

 鬼塚もTikTokに投稿した動画でかっこいいなどのプラスの投稿を見て喜び、「全然かっこよくない」というネガティブな投稿が増えたら凹んでいる。

 見ず知らずの人たちに対してだから、できる非礼な発言。それがネットの社会なのだと思う。

 ネットの向こうにも生身の人間がいることを忘れないようにしないと、と思う話題。


・時代の変化

 久々に教師の立場で生徒と話をする鬼塚。しかし何かが違う。夢を持っていない。持っても仕方ない、叶わなかった時にショックが大きいから、と言って夢なんてない、と生徒たちが口を揃えて言う。

 一方、鬼塚はどんな小さい夢でも見てほしい、と声がけしている。自分には夢があったよ、と言う。カッコイイバイクに乗る、素敵な女性と結婚するなどを挙げていく。

 小さな夢を持つ。これは大事なこと。夢を実現させるために、努力をする。だから人は成長できるのではないだろうか。


・鬼塚名言?

 こう言った学園もの。名物教師が何かしらの名言を残して終わるのが定番、と勝手に思っている。鬼塚は市川すずかに「辛かったら笑っておくんだよ。無理して笑っていたら本当に心の底から笑える日が来る。」と励ましていた。このコメントが名言だったか?

 しかし市川すずかが父親に「私にもお父さんの苦しみを分けてほしかった、二人しかいない家族、苦しみを半分受け取れた」と言う(実際の発言はちょっと違ったかも?)。この言葉が印象的。子供が親に対して、もっと悩みを打ち明けてほしいというのはかなり大人びている。それだけ親想いの子供だったとも言える。親子の絆を感じる発言が一番響いたかな。


 鬼塚だけではなく、見ている自分も歳をとったからなのか、世代の違いを強く感じる作品だった。


 鑑賞日:2024年5月2日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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