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国内ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』 特別編 町山警察署の刑事は辛いよ

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 全身に気だるさがあるのは何故か、考えてみると昨日ジョギングしたからみたいです。慣れない運動は体にこたえます。


 今回は国内ドラマ『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』 特別編を紹介します!


続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら


前作の感想はこちら→第4話


[内容]

 時は18:00。源は報告書を片付けたら、仕事が上がれると気合が入っていた。19:00には看護師と飲みに行けると連絡を入れて集中。牧高は新撰組のフィギュアを買うことを楽しみに集中。鈴木は牧高を猫カフェに誘いたくて、タイミングを見計らっていた。そして北条係長はまっすぐ帰っても家族が相手をしてくれないからと、みんなと飲みに行こうかと考えていた。

 北条は集中して仕事に取り組むメンバーに、飲みに誘うタイミングを見つけられずにいた。そこに鈴木が資料を撒き散らす。急いで仕事を片付けたい源は、貴重な時間を失い、さらに集中して報告書を処理していく。

 そして18:50過ぎ。終わりが見えた時、本部から、町山商店街でチンピラが騒ぎを起こしていると通報が入り、全員で現場に向かうのだった。


[感想]  永野芽郁さんがコロナに感染し、撮影ができなかった時に作られた特別編。刑事課でのワンシーンを描く。

・これまでのエピソードで通常点検が最高

 いくつかのエピソードを織り交ぜながら、源らが報告書をまとめる様子が描かれる。その振り返りエピソードの中でも、署長の誕生日での通常点検。川合が手錠をなかなか取れずにいるところあたりから笑いが止まらない。みんなの心の声が面白い。つったな、とか自分が手錠かけられているみたいになっていると言う流れから始まり、川合は手錠を取れたと思ったら投げ飛ばしてしまう。署長の足下に落ちた手錠を見て、吉野副署長が次に出した指示は、「手錠拾え!」

 ここでも、『そんな点検ないよ』と言うツッコミから始まり、署長が拾った姿を見て『下剋上?』、そして二列目以降の人は笑いを堪えるのでいっぱい。トドメの笛。源が音を外し、みんな負の連鎖ですっきりと思を出せない。そして藤は真顔でポーッと全く違う音を出す。この一連の場面が特別編に盛り込まれていたのは最高。

・牧高が司馬先生を崇拝し、新撰組に惚れ込んでいる

 通常エピソードの中では決して見ることのできなかった牧高の趣味。司馬遼太郎の『燃えよ剣』は今度映画化もされる作品で、タイムリーなものが趣味だと感じる。よく見ると椅子の背もたれには新撰組の上りらしきものも掛けられている。そしてフィギュアを買うために頑張る姿が印象的。

・警察署の中はごった返し

 刑事課でデスクワークをするのが中心の今回の特別編。所狭しと資料が積まれている。定常的にあれだけ資料が積まれているのか。そしてそれを見事に倒してしまう鈴木刑事。ドミノ倒しになっていく。その悲惨さを見ていたら、報告書作りの前に、片付けをしなさいと指示を出したくなる感じ。

 灰色のデスク、学校の職員室などで見かけそうなそのデスクは、実際の警察署で使われているものなのだろうかと興味が湧く。公務員だから、そういった備品関係は、学校も警察も同じ所からの発注をしているということなのかと、想像が膨らむ。今でも警察署の中は、このドラマのような感じなのだろうか。そんな興味が湧く一場面。

 特別編という形で、町山警察署の日常を描写している1話。本編とは違い、いろんな人の心の声が印象的な1話だった。

 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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