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国内ドラマ"イチケイのカラス" 第8話 書記官 川添の苦悶

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 2021年5月29日
  • 読了時間: 3分

こんにちは、Dancing Shigekoです!


山路選手が女子ツアー史上初となる1日に二度のホールインワンを達成しました。すごいです。


今回は国内ドラマ"イチケイのカラス" 第8話を紹介します!


前作の感想はこちら→第7話


続き見たい度:良 (ランクの定義はこちら


[内容]

 潮川が窃盗事件の仮釈放中に傷害事件を起こした。被害者は学校の元担任の山寺文江。窃盗事件の審理と合わせての併合審理として合議制で裁判が行われることになる。

書記官の研修生も交えた裁判が始まると、潮川は山寺の窃盗を目撃して止めようとした。そして襲ってこられそうになり、正当防衛をしたのだと言う。一方、山寺の夫は、真逆の証言をする。

入間は真実を調べるために、職権を発動し、裁判所主導の捜査に踏み切る。

捜査を進め、山寺が万引きをした証拠を見つける。さらには麻痺が残ってうまく話すことができない山寺から手紙での証言を提出してもらい、事件の真相が明らかになるのだった。

[感想]

 前回の展開から一転、再び日常生活の中での犯罪を取り上げた1話。書記官という視点から入間みちおを捉えていく。

・主任書記官 川添の災難

 今回は主任書記官 川添の心の声でナビゲーションされる1話。自分の周りはみんな管理職になっているのに、自分は主任止まりという件から始まり、痴漢容疑で逮捕されるハプニングにも見舞われる。

 その痴漢容疑を入間にからかわれ、イチケイの書記官、そして研修生にも軽蔑の視線を向けられる哀れな扱いを受ける。それでも裁判では積極的に意見を出していき、取り入れられてもらう。その辺りに信頼関係が見て取れるのがいい。

 最終的には川添の様子を見ていた研修生たちが、イチケイの書記官になりたい感じを出して終わっていく。そういう風に自分の仕事が認められていると感じられる瞬間があるのがよかった。

 どんな仕事でも、その立場での仕事の魅力があって、どんな姿勢で取り組むかで、充実感が変わっていくものなのだと感じた。


・立場の違いに壁を作らないイチケイ

 書記官の研修生が”書記官は裁判官に意見を言いません。”と立場の違いから発言を控えようとする場面があった。この発言が印象に残った。立場の違いで、意見を言わない。それではただの作業者になってしまうのではないか。

 イチケイでは、そんな考えが一切なく書記官、裁判官一体となって案件を解決していくチーム感が作り出されているのが良い。こういう設定だから、見ていて気持ちいいのだと感じる。分け隔てなく仕事をする。仕事を進める上で必要なことは、誰が提案しても問題ないという空気を作り出せることが、いいチームの基本なのだと伝わってくる。

 こんな感じで仕事をしていたら、日々刺激があるのだろうと思う視点だった。


・追い詰められた人たちを救う手

 そして事件関係者にまつわる背景。育児と介護で日々疲弊している潮川。傷害事件を起こしたことを理由に離婚を提案されて、さらにどん底に突き落とされる。そんなどん底にいる時だからこそ、勇気を持って助けを求めてはどうかと提案する入間みちお。その言葉に刺激を受けて、潮川は判決後、夫に自分の想いをぶつけていく。

 人には誰しも弱さがあって、それを見せていいものかと迷っている部分がある。それを上手に周りに出していくことが、しんどさを和らげさせる秘訣なのだと教えてくれるエピソードだった。


前回のような権力との対立よりも、こう言った事件の真相を追及する展開の方が、心に響くと感じる1話でした。



皆様の感想もぜひお聞かせください!


それでは、また明日!

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