アニメ『メジャー 第4シーズン』第23話 寿也、迷いの先に見つけた覚悟──眉村との宿命の一打席!
- Dancing Shigeko

- 4月30日
- 読了時間: 3分
更新日:10月11日
こんにちは、Dancing Shigekoです!
バッツは優勝できるのか。
今回はアニメ『メジャー 第4シーズン』第23話を紹介します!
[内容]
#23 もう一つの決戦
吾郎がバッツで戦っている頃、日本でもプロ野球が終盤を迎えていた。寿也が所属するウォリアーズはマジックを1としてブルーオーシャンズとの三連戦を迎えていた。連敗で優勝のマジック1のまま3試合目はブルーオーシャンズは眉村が登板。
眉村は新人王もMVPも最多勝もすべてのタイトルを手に入れてからメジャーに行くと寿也に公言。寿也は自分が何のために野球をしているのか、迷いながら打席に立ち、眉村に打ち崩せずにいた。
しかし夢島での試合を思い出し、自分が何のために野球をしているのかはっきりする。迷いが吹っ切れて三打席目、眉村と対戦するのだった。
[感想]
寿也と眉村の対決を描く1話。
・寿也に足りないもの
ウォリアーズの監督や茂野は寿也のプレーを見て、感じていることがある。ハングリー精神というか挑戦者であること、自分が引っ張っていくと言った貪欲さなどに乏しいという。もっと上を目指そうという気持ちが見られないと。
寿也の性格から行くと、誰かと一緒にという意識が強そうなだけに。将来、吾郎と同じチームに入って一緒にトップを目指すといったスタイルの方がいいのかもしれないなんてことを心配してみる。
自分は自分の目標に向かって進めていけているだろうか。
・試合前にお茶
寿也と眉村が喫茶店に入っている。そしてお茶をしている。この光景が不思議。この二人は翌日対戦することになっている。寿也は勝てば優勝という状況。眉村も登板予定で、寿也と新人王争いをしている。
眉村は明確な目標を持っていて、明日の試合も負けるつもりはないと自信をのぞかせる。寿也はどこか宙ぶらりな感じ。
眉村はもっと気合の入った寿也と戦いたい、そう思ってお茶に誘ったのか。眉村も監督や茂野のように寿也の問題を見抜いている感じ。その分、焚き付けようと思ってのお茶だったのか。
眉村は地味に生粋の勝負師。常日頃から本気の勝負をしたいと思っているのが伝わってくる。
・それぞれに理由は違う
寿也は眉村に指摘されて、自分が何のためにプレーをしているのかを考える。あれこれと考えに耽ってしまうあたりが寿也の悪いところなのだろうと思う。しかし決まって、その迷いに対してきちんと結論を出しているところがすごい。
今回も自分が野球をする理由をしっかりと思い出して、答えを出している。迷いが吹っ切れた寿也は眉村の球を見事に弾き返す。
寿也が一枚成長したと感じた。
眉村、寿也、二人はいつメジャーに行くのか。吾郎と一緒に戦う日がいつ来るのかが待ち遠しくなる1話だった。
前話感想→こちら
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それでは、また次回!
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