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アニメ『メジャー 第3シーズン』第3話 練習試合が決まる!

  • 執筆者の写真: Dancing Shigeko
    Dancing Shigeko
  • 3月7日
  • 読了時間: 3分

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 部はできるのか。


 今回はアニメ『メジャー 第3シーズン』第3話を紹介します!


[内容]

#3 父から子へ

 吾郎は早いこと練習試合をして、部員を増やそうと考えていた。そのために理事と交渉をすると、山田先生が顧問になる。

 野球部を作ることに必死になっている頃、茂野は試合で結果が出ず、やけ酒、麻雀で朝帰りを繰り返し、桃子と衝突。桃子は子供達を連れて出ていってしまう。

 吾郎はその状況を聞いて、母親のところに謝りに行かせようとするが、途中の公園で真吾が野球の練習を見かける。子供達が父親の背中を見て育っているのを知って、茂野は引退を決めるのだった。


[感想]

 茂野が引退を決意する一話。

・藤井の過去

 藤井が野球にやる気を出している。クラスメイトにも一緒にキャッチボールをしようと声をかける。しかし、まだ誰も一緒にやろうとはならない。さらに中村からは、あなたにそんな資格はないでしょと非難されている。

 藤井と中村は同じ小学校。藤井が階段を上がってくる中村にぶつかったために、中村が陸上を諦めることになった原因を作っている過去が描かれる。

 こんな過去があったなら、藤井が野球をやると言った時に、もっと反発していても良さそうな?若干、後から思いついて描いた過去のように見える。これまでのやりとりを見ていると、もっとこの二人の間には険悪なものがあっても良さそうな気がした。


・野球部の顧問はどんな?

 吾郎が理事に相談した結果、野球同好会として活動を認めてもらう。その顧問になった山田先生は生粋のアメリカ人。この設定が意味深。ベースボールの国から来た山田。彼は実はギブソンと繋がっているとか、そんな設定なのではないだろうか。

 あるいはアメリカにいた時はメジャーにいたとか、そんな過去の持ち主なのではなかろうか。

 そのくらいのレベルの先生だから、この先、聖秀学園の野球部が強くなるというのを描くことができるのではなかろうか。

 どんな人なのだろうか。一捻りありそうな気がしている。


・プロのやめ時

 茂野が吾郎と言い争いになっている。キャンプの時点では今年はいい仕上がりだと思っていたという。試合でも決して調子が悪い、というわけではないという。それでも打たれる。ベストのつもりで投げているのに、打たれる。これが意味することは…。

 本人でも気づいていない衰えが出ている、と言わざるを得ないのだろう。こういう時がプロにはあるのかもしれない。長く続けていた野球を辞めると覚悟を決めるのは、思い悩んで突如やってくるものなのだと理解。

 スポーツのプロというのは、引き際が難しいのだなと思った。


 山田先生が持ってきた練習試合。どんな試合になるのか、吾郎の投球に期待が湧く1話だった。


 前話感想こちら


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


 
 
 

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