こんにちは、Dancing Shigekoです!
キアヌ作品を鑑賞してみた。
今回は映画『ブルー・ダイヤモンド』を紹介します!
[基本情報]
原題:Siberia
監督:マシュー・ロス
脚本:スコット・B・スミス
原案:スティーヴン・ハメル
スコット・B・スミス
製作:スティーヴン・ハメル
キアヌ・リーブス
ガブリエラ・バハー
ブレイデン・アフターグッド
デイヴ・ハンセン
製作総指揮:ウィリアム・V・ブロミリー
ネス・サバン
クリスティアン・アンガーマイヤー
クレメンス・ホールマン
マーク・ハンゼル
クリストファー・ルモール
ティム・ザジャロス
ウェイン・マーク・ゴッドフリー
ロバート・ジョーンズ
フィリス・レイング
デバン・タワーズ
ジェリー・ハウスファター
ジェフ・ビーズリー
カシアン・エルウィズ
配給:サバン・フィルムズ
上映時間:104分
[登場人物]
ルーカス・ヒル:キアヌ・リーブス
ブルー・ダイヤモンドの取引のためにロシアに渡ったアメリカ人。
カティア:アナ・ウラル
シベリアのミールヌイでカフェを営む女性。
ボリス・ヴォルコフ:パシャ・D・リチニコフ
ブルー・ダイヤモンドの買い手。
ギャビー・ヒル:モリー・リングウォルド
ルーカスの妻。まさかの先日見たばかりの映画『すてきな片想い』の主演女優だった。今回の鑑賞中には気づかなかった。。(登場回数少なかった。)
[内容]
ルーカスをブルー・ダイヤモンドの取引のためにサンクトペテルブルクへ行った。そこでパートナーと会う予定だったが会えず、取引の客であるボリスと一人で会うことになる。約束の品をすぐに出すことができなかったルーカスはパートナーの兄弟がいるミールヌイに行ってどこにいるのかを聞き出そうとするが分からずじまい。ミールヌイでカフェの店主カティアと親しい関係になっていた。
パートナーの行方が分からないまま、取引の期日を過ぎたルーカスはサンクトペテルブルクに戻って、ホテルの部屋を調べていき、一つ発見し、それをネタにボリスと会うのだった。
[感想]
宝石の取引の闇?を描く作品。
・その結末は一体?
終盤、ルーカスのパートナーの居場所が分かり、向かってみる。そこでの一悶着でこの作品は終わっていくのだけれど、その終わり方、その終盤のやや退屈なこと。だいぶ見続けるのがしんどく、何というか、微妙。
・マルチリンガルは強い
映画の内容と言うよりも、ルーカスのスタンスが印象的。舞台はロシア。アメリカ人のルーカスを前にロシア人たちがロシア語で言いたい放題。もちろん、ルーカスが分かっていないだろうと思ってのこと。好き勝手言っていると、ルーカスが徐にロシア語でツッコミを入れる。そしてそれまで好き勝手言っていた人たちが警戒の色を見せる。
そんな展開が前半に2回ほど見られる。相手が言っていることが分かっているけれど、分かっていないような表情でいて、最後にやっぱり分かっていたのだと思わせる。この手のやり取りに憧れる。語学熱が再び上がってくるのを感じる。これだけの力量をつけようと思ったらどのくらいの時間が必要なのだろうか。
・何を描きたかったのか
肝心の取引するためのブルー・ダイヤモンドがない、と言うのが中心の作品なのだと思うけれど、そこになぜかアメリカ人とロシア人女性の情事が加わる。どちらかと言うと、ルーカスとカティアのセックスの場面の方が多かったのでは?と思うくらい、意味もなく、抱き合い始める。
その不自然な流れ、一体、何を伝えたかったのか。最後にはギャビーに電話をしても連絡が取れずで、これまた何を意味していたのか。
これまた、微妙。
キアヌ・リーブス作品の中ではこの作品は、残るものが少ないと思う内容だった。
鑑賞日:2023年11月25日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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