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執筆者の写真Dancing Shigeko

映画『ブラック・サイト 危険区域』どうしてそうなる!?

 こんにちは、Dancing Shigekoです!


 どんな系列なのだろうか。


 今回は映画『ブラック・サイト 危険区域』を紹介します!


[基本情報]

 原題:Black Site

 監督:ソフィア・バンクス

 脚本:ジンダー・ホー

 製作:バジル・イワンキー

    マイク・ガブライ

    トッド・ファイルマン

    クレイグ・マクホーン

    エリカ・リー

 撮影:ドナルド・M・マクアルパイン

 編集:スコット・グレイ

 音楽:パトリック・サベイジ

 製作会社:MEPキャピタル

      エレベート・プロダクト・フィアナンス

      ロケット・サイエンス

      アシュブリ・パーク・ピクチャーズ

      ストーリー・ブリッジ・フィルムズ

 配給:レッドボックス・エンターテイメント

    バーティカル・エンターテイメント

 上映時間:92分


[登場人物]

ハチェット:ジェイソン・クラーク

 病院爆破テロの重要参考人。

アビゲイル・”アビー”・テレント:ミシェル・モナハン

 CIA分析官


[内容]

 イスタンブールで病院爆破のテロ事件が起きる。そのテロでアメリカ人の親子も犠牲になる。犠牲になったアメリカ人の妻でCIA分析官のアビーは、犯人を特定するための特別任務で、シタデルで調査を始める。

 調査開始から10ヶ月が経過した頃、アビーは病院爆破がドローンによって行われた可能性を考え出す。また重要参考人として、ハチェットの行方を探し始める。すると、ハチェットがキザガン社で拘束され、シタデルに連行されてくるのだった。

[感想]

 爆破テロについて調査するCIA分析官を描く作品。

・海外で被害が出ると言うこと

 イスタンブールの爆破事件でアメリカ人が亡くなる。こういう事件が起きたら、国際問題になりそうなところ。

 この作品では、妻のアビーが真相を知るための調査班に参加するで留まる。もっと国の対応として遺憾の意を示してもよさそうだと思う。そういった政治的な部分は意図的に描いていないだけか。

 作品の中の雰囲気は、アメリカとしては日常茶飯事、程度に感じていそうな対応に見えた。


・思うところ色々

 シタデルには、それなりに精鋭が揃っているのだと思う。そのはずの環境でこの作品のようなことが起きるようでは、精鋭部隊の質が疑われてしまわないのだろうか。見ていて感じたのは、ザル過ぎる。

 もっと違う展開にできなかったものか?


・つまり…続編ができる?

 この作品の終わり方、あまりにも含みがある終わり方。そしてこれから行動を起こす感じがたくさん残る終わり方。続編を作るつもりなのか、と思う終わり方。

 しかし…

 この内容で続編を作ると言うのは、だいぶ無理があるのではないのか?この作品を見る人はこの終わり方、どう捉えるのだろうか。


 もっと工夫してミシェル・モナハンの良さを描いて欲しかったと思う作品だった。


 鑑賞日:2024年11月30日


 皆様の感想もぜひお聞かせください!


 それでは、また次回!


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