こんにちは、Dancing Shigekoです!
B級だと分かっていながら鑑賞するのもどうかと思いつつ。
今回は映画『シン・タイタニック』を紹介します!
[基本情報]
原題:Titanic rises
監督:ニック・ライオン
脚本:ジェイコブ・コーニー
ジェイソン・ホワイト
製作:デイヴィッド・ミカエル・ラット
製作会社:アサイラム
配給:Tubi
上映時間:91分
[登場人物]
カピタン船長:キーシャ・シャープ
タイタニック3号の船長。
イディナ:リディア・ハースト
タイタニックで被害に遭った船長の曾孫。
ミア・ストーン:アナリン・マッコード
インフルエンサー。
[内容]
タイタニックを忠実に再現したタイタニック3号の処女航海にインフルエンサーらがたくさん乗船して出航した。タイタニックが沈んだ場所で黙祷をあげて、目的地に向かう予定だったが・・・。
[感想]
タイタニック3号の悲劇を描く作品。
・予想通りにB級
タイタニック3号がタイタニックそのものの気配で映像化されているのは、意外とまとも、という発見はあったものの、内容は予想通りにB級。
見応えがある作品と「あっ」と思う作品の差はどこで生じるのか?
例えば、船内の荷物置き場の、スーツケースの中から女性が出てくる、あたりがB級なのか?
それとも心霊の映像がB級なのか?
いともあっさり登場人物たちが殺されてしまう部分だろうか。
いろんな疑問が生じるのだけれど、映像がチープな感じがしてしまうところと、ストレートに恐怖を煽っていく流れあたりがそう感じさせるのだと思う。
・タイタニックの不幸から
1912年に発生したタイタニックの沈没事故。今では生存者もいないのではないか。こういった海難事故がこれまでにどのくらいあったのか。調べてみると、タイタニック号よりも被害者が多い海難事故もあれば、日本でも同規模の犠牲者が出た海難事故もあったとか。
いつの時代でも事故はつきもの。こう言った事故にいつ巻き込まれてもおかしくない、と多少なりとも覚悟しておくことが大切なのかもしれない、と考えさせられる。
とは言え、豪華客船での旅行、一度は経験してみたいとも思う。
・インフルエンサーたち
タイタニック3号での航海を全世界に広めるために乗り込んんだインフルエンサーのミア。至る所で動画を撮影している。フォロアーが1200万人いるという彼女の動画。今の時代、こう言ったインフルエンサーをいかに上手に仲間につけるか、がイベントの成功の鍵なのだと思う。
情報を発信するインフルエンサーの活動の一部を垣間見ることができたのは良かった。
B級映画に手を出すよりも他の作品に手を出そうと思う作品だった。
鑑賞日:2024年3月23日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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