映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』アベンジャーズ再建に向けて!
- Dancing Shigeko
- 2月17日
- 読了時間: 4分

こんにちは、Dancing Shigekoです!
新たなキャプテン・アメリカがどんな世界を作っていくのか?
今回は映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』を紹介します!
[基本情報]
原題:Captain America: Brave New World
監督:ジュリアス・オナー
脚本:ロブ・エドワーズ
マルコム・スペルマン
ダラン・ムッソン
ジュリアス・オナー
ピーター・グランツ
原作:マーベル・コミックス
製作:ケヴィン・ファイギ
ネイト・ムーア
製作総指揮:ルイス・デスポジート
チャールズ・ニューワース
アンソニー・マッキー
撮影:クレイマー・モーゲンソー
製作会社:マーベル・スタジオ
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
上映時間:118分
[登場人物]
サム・ウィルソン/キャプテン・アメリカ:アンソニー・マッキー
スティーブ・ロジャースから盾を引き継ぎ、キャプテン・アメリカとして世界の平和を守っている。
ホアキン・トレス/ファルコン:ダニー・ラミレス
サムと一緒に行動している。二代目ファルコンを担う。
ルース・バット=セラフ:シラ・ハース
イスラエル出身のブラック・ウィドウで大統領から保安に関するあらゆる権限を受けている。
イザイア・ブラッドリー:カール・ランブリー
超人人間。サムと旧知の仲。
サディアス・E・ロス:ハリソン・フォード
大統領に就任。エリザベスの父で彼女と連絡をとりたくて必死に変わろうとしている。
[内容]
インド洋に突如現れた島。その島にある鉱石アダマンニウムはあらゆる可能性を秘めた鉱石。その利権を巡って各国が画策していた。アメリカ大統領に就任したロスは各国が共同で採掘できるよう条約締結を働きかけていた。その会合でサムの旧友イザイアが大統領の暗殺を企てる。
さらに最初に鉱石を取り出しに成功した日本からアメリカのテロが盗んだとして日本は条約に協力することを反対。サムは大統領暗殺の黒幕を見つけ出すためにホアキンと調査にあたるのだった。
[感想]
キャプテン・アメリカシリーズ第4弾作品。
・アベンジャーズの気配
今回の作品はアベンジャーズ復活に向けた作品のテイストが強く感じられた。 ロスはサムにアベンジャーズの再建を提案する。キャプテン・アメリカとして活躍するサムはスティーブにはなれないと重圧に押しつぶされそうになりながらも前を向いて戦っている。
さらにファルコンを引き継いだホアキン、新キャラのルースはブラック・ウィドウ。イザイア辺りもアベンジャーズのメンバーとして加わりそうな気配。
バッキーも登場してきて、古株も登場させつつと言った感じで、アベンジャーズ再結成に向けて関係者が次々と出てきている印象だった。
あとはアイアンマンに変わる存在が現れたら、それで一通り揃う感じだろうか?
・日本の姿勢に驚き
アダマンニウムを最初に採掘に成功した日本が主導権を握っている。アメリカの条約締結に向けた提案も、アメリカがわざとテロを装ってアダマンニウムを盗み出し、キャプテン・アメリカに奪還をさせたのではないかと疑っている。
かなり強気の姿勢でロスに反論している。この姿勢はきっと現実の日本の首相にはないもの。アメリカの日本に対する期待なのか、それとも皮肉なのか?
もっとこのくらいはっきり物申す国になってもいいように思う描写だった。
・血清なしのサム
同じキャプテン・アメリカという名前を冠していると、どうしても比較されるもの。血清を受けていないサムは言えば生身の人間。それでもシールドとウィング、さらにドローンを使いこなして超人的な戦いっぷり。十分人間離れしているように思う。
そのサムに対してロスがレッドハルクになって襲いかかる。超人とも渡り合っているのだから、問題ないように思う。本人は血清を打ってなくても十分戦えるというバッキーの言葉は嘘だと感じたみたい。
日頃の特訓の賜物なのだと思うと、すごい周りに力を与える存在のように感じる。これまでのように特殊能力を持つ人が引っ張るよりも、世間に活気を与えてくれる存在というのは実に印象的だった。努力の結晶的な存在になっているのはすごい。努力の男と言いたい。見習いたいと感じた。
新たなチャプターの始まりを予感させる作品だった。
鑑賞日:2025年2月16日
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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