こんにちは、Dancing Shigekoです!
先日、国内ドラマ『ハヤブサ消防団』を見終わったので、新しく一本。
今回は国内ドラマ『競争の番人』第1話を紹介します!
[内容]
#1 企業の不正を暴く、ニューヒーロー誕生!!
犯人追跡中に、ベビーカーを追いかけるために犯人から目を離してしまった白熊楓。その失態で警視庁から公正取引委員会へと出向になってしまう。
着任早々、入札談合の立入検査に向かう。証拠の資料探しをする中で、怪しい動きをしている人物を見つける。豊島土木営業本部長が逃げていくのを捕まえると、そこにはのちの上司となる小勝負がいた。
彼と日光市のホテル天沢グループのカルテル疑惑の調査に入る。天沢グループの専務、天沢雲海を調べていこうとするが、調査拒否。さらに上から調査を棚上げするように指示され、実質の凍結。しかし下請けいじめ疑惑という別路線で調査を進めていくのだった。
[感想]
公正取引委員会の立入検査を描く一話。
・かなり弱い立場の公取
このドラマの舞台は公正取引委員会。名前だけ聞いたことのある世界。どんな仕事の仕方をしているのか。周りからどんな風に扱われているのか。全てが新鮮。
中でも立入検査に入られている企業側が迷惑がっている様子が印象的。立入検査に突然やってくるというのも、どうかとは思うけれど、その彼らに対して、邪魔者扱いしている感じなのが興味深い。すごく弱気な姿勢。腰が低いというよりは、下に見られている感じ、というのが印象深い。
建設会社の談合の立入検査の時も、日光市のウェディング事業のカルテル疑惑の立入検査の時も、すごく弱い感じ。団体で入っていく姿はかなり勢いがあると思っていただけに、意外な扱われ方で新しい発見。
・そそっかしい感じの楓
警視庁から出向になってきた楓。ただでさえ下に見られている傾向にある公取の中で、楓はそのイメージに拍車をかける感じ。そそっかしくて軽率というか、考えが足りていないような動きに見える。彼女の発言が、公取にとって致命的になるのではないか、そんな気配するある。さて、どうなっていくのか?
杏が演じると、どこか花咲舞のような賑やかなキャラになってしまうものなのか?そうでもないか。国内ドラマ『日本沈没ー希望の人ー』ではおとなしい感じだったか。国内ドラマ『新参者』に出ていた彼女は賑やかだったような?4分の3といったところかな?
・弱いものいじめが許せない感じの小勝負
そして主人公の小勝負演じる坂口健太郎。彼の出演作品を見るのは初めて。どこか二宮のような雰囲気がある。背の高い二宮?役柄が先日見ていた国内ドラマ『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』の勝呂寺っぽく感じたからか?
感情をあまり出さない感じに、似た印象を受けた。実際にはもっと違ったキャラで、弱いものいじめを許さない、という強い思いを秘めているのが感じられる。花屋が天沢グループに苦しめられているのを知って、天沢グループをなんとしてでも潰そうというか、罰を与えてやろうと思っている感じがある。
彼にはどんな背景があるのか。
天沢グループのカルテル疑惑は、長期戦になりそうな気配かなと感じる1話だった。
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!
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