漫画『マンガでやさしくわかるオープンダイアローグ』感想|会話と対話の違いから、セラピストという仕事に興味を持った


こんにちは、Dancing Shigekoです!
休日に。
今回は漫画『マンガでやさしくわかるオープンダイアローグ』を紹介します!
[基本情報]
著者:向後義之、久保田健司
作画:大舞キリコ
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
出版年:2021年
[登場人物]
望月 真彩
心理学部系大学院生。
広田 満
訪問カウンセリングを行う。
[内容]
対話で相談に来た人たちの悩みを解決して行く様子を描く。
[感想]
普段、何気なく使っている「会話」と「対話」という言葉。
その違いを、きちんと考えたことがあっただろうか。
今回の本を読んで、二つの言葉の違いを知り、職場や家庭でのコミュニケーションについて考えるきっかけになった。
さらに読み進めるうちに、セラピストという仕事にも興味が湧いてきた。
会話と対話の違いから、セカンドライフの選択肢まで考えた一冊。
・「会話」と「対話」は何が違う? 職場で使われる言葉の意味に納得
本の中で「会話」と「対話」の違いが紹介されていた。
会話とは、お互いの事情をよく知った者同士の、気軽で気楽なおしゃべり。
一方、対話とは、お互いのことをあまりよく知らない者同士が、「知らない」ということを前提として行う意識的なコミュニケーション。
なるほど、こういう違いがあるのかと思った。
ちょっとした言葉の違いだけれど、こういった違いを理解しておくことは大切だと思う。
普段の雑談は、きっと会話に入るのだろう。そう考えていると、職場でたまに行われる「対話」というものを思い出した。
あれは、こういう意図で「対話」と呼ばれていたのか。
これまで何気なく使われていると感じていた言葉にも、意味があるのだと理解するきっかけになった。
そして、普段の自分のコミュニケーションは、会話なのか、それとも対話なのか。
職場だけでなく、家族とのやり取りについても考えてみたくなった。
・リフレクティングという手法。第三者が入るだけで変わる?
もう一つ興味深かったのが、「リフレクティング」という手法。
本で紹介されていたのは、セラピーを受けている二人が話をして、その話を聞いていたセラピストたちが、後から客観的な立場でコメントし合うというもの。
そして、そのやり取りを聞いた相談者たちが、どう感じたかを確認するという流れ。
こういう方法があるのかと思った。
何かギクシャクしたときに、中立的な立場の人たちが会話の様子についてコメントするだけでも、だいぶ違うものなのかもしれない。
というのも、第三者が入ることで、お互いが冷静に話を聞けるようになりそうだから。
特に思い浮かんだのは、家族などの身近な環境だった。
当事者同士で話をするだけではなく、第三者の意見を聞くことで、何か変化が生まれるのではないか。
ただ、実際の家庭で、そのような中立的な立場の人を用意するのは難しい。
使えそうな方法だと思う一方で、現実に取り入れるとなると簡単ではなさそう。
それでも、リフレクティングという方法を知ったことは、一つの発見だった。
・セラピストは意外と身近な職業? セカンドライフの候補になるかも
本全体を読んで感じたのは、セラピストという仕事では、対話がポイントになるのだということ。
そして、その対話では、いかに中立的で、対等な立場で話をするかが大切なのだと思った。
こうして考えると、意外と基本的なことのようにも感じる。
もう一つ印象に残ったのは、本の中に登場する相談者たちの悩みだった。
相談内容が、自分にとっても身近に感じられるものだったから。
そういった内容でもセラピストに相談するのか。その様子を見て、セラピストというのは意外と身近な職業なのかもしれないと思った。
そこから、ふと考えたことがある。
自分もセカンドライフの候補として、セラピスト的な資格を持っておくのもありなのではないか。
といっても、すぐにセラピストとして仕事を始めたいというわけではない。対話に関するスキルを身につけ、そのスキルを持っていることの証明になるような資格があれば、持っておくのも良いのかなと思った。
もちろん、具体的にどのような資格があるのか、実際に何を証明できるのかは、まだ分からない。
それでも、これまであまり考えていなかった職業に興味を持つきっかけになった。
今回の本では、会話と対話の違いを知り、リフレクティングという手法を学んだ。
第三者が入ることで、家族などの身近な関係でも冷静に話を聞けるようになるのではないかと感じた一方で、実際に取り入れることの難しさも感じた。
そして、読み終わる頃には、セラピストという仕事にも興味が湧いていた。
どんな資格があるのかは、これから調べてみないと分からない。
対話について学ぶつもりで読み始めた本から、セカンドライフの新しい選択肢を考えることになった一冊でした!
皆様の感想もぜひお聞かせください!
それでは、また次回!



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